親が学ぶこと
子育て中からご家族の皆さまお疲れ様です。
最近、読んだ本やコーチング仲間と話していて、
「だから親が学ぶのか!」
と、思った事がありました。
親が、理想を追えば追うほど子供を苦しめてしまう現実があります。
親になったら一度は、自分の子供には幸せになって欲しいと願うと思うのですが、その幸せを強く強く想うあまりに、子供に(親が抱いている)理想を押し付けてしまっている。
「良かれと思って」
「この子の為だから」と。
コーチング仲間さんと話をしていたお題は「子供が不登校になりました。ゲームばかりしているだけでなく、『プロゲーマーになる』と言い出しました」と言うお話。
確かに、もし万が一こうなってしまった場合、「なんとかして学校に行かせる」「プロゲーマーなんてなれる訳ないと説得する」等、親の価値観で話をしてしまうと思います。
でも、海外にはもっと違う選択肢が。日本にも徐々に『プロゲーマー』ってアスリート並みの特訓が必要だけれど、そういう職業が存在するし、中卒でも活躍されている、さいとうひとりさんも「自分は早く社会に出ただけ」と、学歴が無くても幸せをつかんでいる人は実際にいます。
こういう他の道を選べる事や、他にも可能性があることを知らない親だったら、強制的に元のレールに戻すかなと思います。
子供の選択肢を狭めないためにも、親が「世の中には色々な可能性があるんだよ」って知っておく=勉強する必要があるんだなと感じました。
現状、何も不足がない状態で、ありえない事を想像するのって、とても難しいと思います。
もし、学校に行かないといいだしたら?
もし、小学生で妊娠したら?
もし、子供が人を傷つけるようなことをしたら?
どれも現実としてあり得る事で、ニュースでも聞いた事がある話。ありえない事は書いていません。
でも私は、自分達の身に起こったら?という事は、想像できていなかったです。「まだ小さいからそんなことはあり得ないでしょ。」と。
親になって子供を育てていくのならば、こういった現実におきる可能性がある事を想像しておくだけで、心の準備というか、せめて何かあった時に、
レールから外れてしまった子供を拒絶するのではなく、子供を受け止めてあげられる
ような気がしました。
ドキュメンタリーなどで、苦しんでいる子供たちの声が上がるのを見ます。
「親には味方してほしかった。」
「応援してほしかった。」
本当の子供の幸せってなんだろうな?
自分が望む親としての姿ってどんなだろうな?
私は、子供と一緒に歩んでいきたい。その為に、半歩だけ先取りで勉強をしておこうと思ったお話でした。
「生きてるだけで丸儲け」ここが原点なのだと思います。今日も学びのある一日に感謝。
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