ビジネスで革新的なアイディアを生み出す方法！

地域課題をスポーツクラブで解決する

2021年1月1日 19:26

新年早々僕の仕事のアイディア誕生の秘密をお話しよう。

僕は、自他共に認めるアイディアマンです。

新しくスポーツビジネスを始めたい個人や企業、そして行政から革新的なアイディアを求められます。

そして、僕はその注文に答えてきました。

なぜ、はっきりと答えてきたと言えるかというと、その後成果に対する報酬を頂いてきたからです。

アイディアをどうだすか？の前に、相手がどう納得するかということについてお話をしたい。

相手は、自らや上司そして会社が、納品物・成果物についてこれなら大丈夫だろう、内容について理解ができて、みずからもそのモノを使いこなすことができそうだというモノだから納得して購入してくれる。

このことをを理解しなければならない。

そんなのわかってるよ！

という声が聞こえてきそうだが、実はこのことを本当に理解するまでに僕は長い時間を要した。

もう一度、最初から考えて欲しい。

僕は「革新的なアイディア」を求められてきました。

では、もし本当に僕が革新的なアイディアを出したとして、相手は本当にそれを理解し、上司に説明し、使いこなすことができるだろうか？

僕は無理だと思う。

もしこの革新的なアイディアが出てきたとして、どうなるかわからないものに、あなたや会社はお金を支払いますか？

YESとは言いにくいですよね。

僕も若い頃、僕なりの「革新的なアイディア」と言うやつを引っ提げて営業していたことがある。

自信たっぷりそのアイディアを説明するが、相手は失敗できない起業家や、公務員、そして企業のサラリーマン。

アイディアが理解できないというのであればいいが・・・

これは誰もやったことないから、どうなるかわからないですよね？

前例はあるのですか？

などなど、できない理由をこれでもかと並べてくる。

じゃ最初から革新的なアイディアなんか求めてくるなよ！

・・・と言いたいが、もちろん言えるわけもない(笑)

皆さんもテレビかなんかでファッションショーを見ていて、さすがにこのデザインは意味がわからん(笑)というやつないですか？

これって服なの？綺麗なの？カッコイイの？こんな格好だと生活しにくくない？

と思うやつです！

そうです、あれです！

大切な部分を隠しているからと言って、股間に葉っぱを張り付けただけでは、斬新でも誰も着こなせないのです(笑)

革新的なアイディアや斬新なアイディアと言いながら、ある程度の枠が設けられていています。

オーダーメイドスーツの様に、スーツの枠を超えない形で、生地や色や形にアレンジをしたり、奇抜な色に挑戦してみたいのです。

新しいアイディアを求めてくる人達には、思い描いているものがあるのです。

スポーツの事業で記者会見をしている自分の姿。

情熱大陸で、新しいプロジェクトを行った立役者として取材されるイメージなどです。

ですから、この様なメディアで見たことあるような事業の様に、自らの会社や町に合った事業をしたいのです。

前置きが長くなりましたが、私がアイディアを考える時の方法は、相手のイメージを探るということです。

夏涼しい格好がしたい！という願いに対して、股間に葉っぱを張り付ける方が涼しいかも知れませんが、誰もそんな格好しません(笑)

夏涼しいスーツが着たい！であったり、革新的と言っても、せいぜいクールビズの範囲の服を着たい！という相手のイメージをしっかりつかんで提案しなくてはいけません。

それを納得させるために、

・ホリエモンは自らの商品名をプリントしたTシャツを着ているので、ビジネスでもTシャツでいいのでは？

・ポロシャツは、襟もついているし、涼しいし、アイロンがけもしなくていい！

などの様に、革新的と言いながら、既に誰かがやっていて許されている事や成功しているものにそれなりの理由（言い訳）を付けてあげるのです。

そして、この業界ではまだ誰もやってません！と付け足すのです。

ということで、僕が新しいアイディアを出している！

という時は、既にあるけどスポーツ業界では珍しい考え方とか、まちづくりでは斬新な考え方というモノを出しているのです。

つまり、すでに誰かがやっているものか、相手の条件と合わせたハイブリットのアイディアを出しているに過ぎないのです。

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この読者の方には、本当になんの手段も人脈もないのにゼロから作ろうとしている人がいらっしゃいます。

でも、０から１にするには、ある程度「型」というものが存在します。

それをしっかり解説するようにしています。

ゼロからはじめてもいいですが、選択肢が多すぎたり、何をやっていいのかわからないと、一歩も前に進まず、右往左往してしまいます。

あなたの地域にあったクラブのハイブリットな作り方が必ずあります。

誰かがした苦労をあえてする必要なありません。

そして、あなたがゼロからつくる！と言っても、それはすでに誰かが作っているものです。

無駄な時間を使わずに本来個性を出すタイミングに備えてアイディアは取っておきましょう！

それでは今日はこの辺で。

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宮城'亮'の主なプロフィール

✔Jリーグ全クラブ中3年連続ホームタウン活動No,1

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◾️学生時代
・１５歳でブラジルに短期留学し、こんなにサッカーで盛り上がる町を作りたい！
・２０歳大学在学中にFC琉球の立ち上げに参加
・２１歳大学在学中「FC琉球対ケツメイシ」を企画、3000名以上の人を集め注目される。
・２２歳大学在学中に起業。ホームゲームの設営や運営、ファンが集まるコミュニティスペース「＋９」をつくる。
・２２歳アパレルブランド「PLUS NINE」（現P'lus Nine）を設立

◾️設立・職歴
・FC琉球立ち上げに参加。
・P'lus Nine設立（アパレル、イベントスタジオ、イベント企画）代表
・NPO法人ナインプロモーション沖縄設立代表理事スポーツ活動費の支援
・総合型スポーツクラブサンビスカス沖縄設立
・FC岐阜地域貢献推進部部長（3年連続ホームタウン活動Jリーグ No1、ホームゲーム初の来場者1万人達成）
・P'lus Nine株式会社設立代表取締役
・日本脳性麻痺7人制サッカー協会　理事
・沖縄県総合型スポーツクラブ連絡協議会　代表
・一般社団法人ツノスポーツコミッション代表理事（現在：理事）
・J.FC宮崎（宮崎県からJリーグ入りを目指す）　代表取締役

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