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高齢者シェアハウスにひとりで泊まってみた 前編

はじめまして、永島たすくといいます。
作業療法士というリハビリテーションの仕事をしています。NPOで高齢者の方々が住むシェアハウスの運営も行っています。

今日は2020年5月10日の日曜日、テーブルでこの文章を打ちながらふとテレビを観ると、ミヤネさんとハシモトさんとアンダーさんやらナンダーさんやらがリモート画面越しで国の対応がダメじゃーアレじゃーと議論しまくっています。

いつもだったら家で二人の息子たちとお風呂に入り、濡れた髪のまま第四のビールを片手に美味しい晩ご飯を食べながら、月曜日になる前の残り少ない時間を謳歌しているところでした。

そう、いつもだったら。

2月から始まった新型コロナウイルス問題、4月7日には全国に緊急事態宣言が出て、不要不急の外出自粛、店舗への休業要請、各地で起こるクラスター発生、この国はあっという間に様変わりしました。

かくいう私も在宅でのリハビリテーションに関わっている身であり、家族と話して感染予防のために4月の下旬から2週間、家族と離れ職場近くのビジネスホテルで生活していました。
しかし、ゴールデンウィークが終わってもウイルスの収束は見えず、緊急事態宣言の延長が5月末までに決定、私も再び家族会議の末覚悟を決め、家族に会えない感染予防生活season2に突入することになるのでした。

これは僕の備忘録です。当たり前が当たり前じゃなくなっている生活を、また少しずつ戻ってくる日常と新しい日常を、受け入れるために自分がこんなことやってたんだといつかふと思い出せるように。

高齢者シェアハウスに宿泊体験してみよう

前置きが長くなりました。なんやかんやあって感染予防生活episode2が始まる中で、高齢者シェアハウスの理事の方々から、「シェアハウスに泊まってみれば?」というお話を頂き、せっかくだからと体験宿泊することになりました。

私たちNPO法人 煌めく返り花が運営する、高齢者の方々が住めるシェアハウスがJR中央線の西国分寺駅周辺にございまして、入居者募集中です。

昨年10月には「高齢者シェアハウスにホッとできる家具を買いたい!」というプロジェクトでクラウドファンディングを実施し、おかげさまで達成率139%、213人もの方に支援を頂きまして、素敵な家具を揃えることが出来ました。本当にありがとうございました。

そんな中で、元々今年から入居予定者向けのシェアハウスへのお試し宿泊の取り組みも行っていたのですが、今こんな世の中が大変な状況でもあるわけだし、泊まってこういうレポートやyoutubeでのお部屋紹介を行っていくことで、広報活動としても貢献できるかなということで、体験宿泊をすることになった次第であります。

返り花西国分寺のお部屋紹介

それでは唐突もなく始まりました、高齢者シェアハウス「返り花西国分寺」のお部屋紹介をしていきたいと思います。

まず外観はこんな感じ、

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JR西国分寺駅から徒歩2分、閑静な住宅街の中にある二階建ての一軒家でございます。

そしてドアを開けると玄関はこういった感じです、

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そしてここから各部屋の紹介になっていくのですが、、
ちょっと長くなってきたので今回はここまでにして、続きは後編でお送りしたいと思います。

なんだよここからが肝心なところだよと思った方すみません。
ターミネーターとかエイリアンとかバックトゥザ・フューチャーとか、名作はなんでも2の方が面白いというじゃないですか。

なんか久しぶりに長めの文章を書いてたらどんどん楽しくなってきてしまって、前置きが長くなってしまったのでご愛嬌。

それでは後半に続く。


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