年内最後の稽古(と名の行為)
こんばんは!隔週水曜日ブログ担当の中田暁良です!
今日は、年内最後の劇団稽古でした!稽古といいつつも、座学というか色々話し合うことが多い日でした。
普段自分たちがどんなことを意識して芝居してるかみたいなことをディスカッションしました。
お芝居を誰かに教えたりアドバイスすることってそうそうないから、自分さえ分かってればいいや〜で感覚的にやってしまうことの方が多いんですけど、言語化することで改めて自分ってこういうこと考えながらやってるんだな〜って見つめ直せるから良いですね。
人に勉強を教えるには3倍理解してなければいけない、みたいな話を聞いたことがあるけれど、きっとお芝居も同じだな。
突き詰めれば「これさえやれば芝居が上手くなる!100のコツ」みたいな本も出せるのかも。実際にそんな本あったら胡散臭すぎて読む気せんけども…笑
個人的にはその流れで小太刀さんが言っていた、「歌舞伎のように、伝統的な型を皆が同じように演じて、それでも滲み出てくるのが個性だ」というお話がとても興味深かったですね。
個性的であるとかトンガってるって、「他人とは違うことをする」というところに見出しがちだけど、「普遍的であるけれども魅力的」な役者さんも居るよなぁ、実は「普通」であることが一番共感を誘えて良い芝居と言えるのでは?といったようなことを考えたり。
兎にも角にも、早くまた舞台に立ちたいですね。劇団としてやる稽古は年内最後ですが、これからも日々研鑽を積み重ねていきたいと思います。
稽古場で使えそうな折り畳めるヨガマットを妻に買ってもらいました(クリスマスプレゼントのおまけ)
スリムだけど意外としっかりクッション性があるし滑らないしで良い感じ。あとほんのり暖かくて今の寒い時期には重宝する。
ではでは今日はこの辺で!
ブログもこれが年内最後ですね!皆さま、良いお年を!!
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