【これから転職活動を始める人向け】 オンライン面接攻略法3選
こんにちは！
金融ゴリゴリ営業マンからベンチャー人事部採用担当にキャリアチェンジした
TATSUです。
今思えば、私の転職活動を通して面接を受ける先の会社に行ったのはたった一回でした。
それ以外は全てオンライン面接だったのです。
転職活動を通して数十個ほどのオンライン面接、面談を受けましたし、現在は採用側として毎日3ー5個のオンライン面接を実施しています。
面接を受けにきてくださる採用候補者様から、よく「転職活動始めてばかりで、オンライン面接慣れていないので緊張しています」と言われます。
業界職種によっては普段オンラインミーティングツールを使わない方もいらっしゃるでしょうから、事前の準備は非常に大切です。
個人的に、やりようによってはオンラインの方が良い印象を与えることができることもあると思うので、今回は、ベンチャー企業で人事を務める私が「人事から見た」オンライン面接を受ける際のコツ3選をお伝えしていきます。(割とめちゃくちゃ小手先の話をしますw)
ネット環境は全力で整えろ
これは印象管理の話ですね。
面接する側からすると、その候補者の方のことをよく知りたいと思って
面接に臨んでいるので、
ネット環境が悪くて何を言っているかわからないとシンプルに困るのです。
営業マンの方は自分の扱う商品をオンラインでプレゼンする時、
ネット環境のせいで上手くプレゼンがいかずに失注したら悔しいですよね。
転職活動、面接も同じで、
自分の商品を売るか自分自身を売り込んでいるかの違いだと思いましょう。
オンライン環境のせいでスムーズなコミュニケーションが取れず、
「コミュニケーション評価：？？」
のような評価がつけられてしまっては勿体無い。
オンライン環境が安定しているカフェや
オンライン会議OKのシェアオフィスを活用しましょう。
個人的におすすめは街中に置いてある「CocoDesk」などの簡易テレワークスペースです。
よりしっかり印象管理をするのであれば
音声や画角、画面への写り方などもテストすると良いでしょう。
(たまに画面からめっちゃ遠い人がいます。笑)
もっと言うなら背景も大事です。
部屋が段ボールでいっぱいだったり、たくさん服が干してあったり、そもそもめちゃくちゃ散らかっている様子が見えたりすると、どんなに受け答えが良くても印象が悪くなります。
背景に花を置け、とまでは言いませんが
・バーチャル背景を活用する
・とりあえず背景を壁にすることで部屋の中を見せない
これで解決します。ぜひやってみてください。というか絶対やってください。
(バーチャル背景の設定方法ご参考→Google meet、ZOOM)
手元にメモを置くのはやりすぎなきゃOK
こちらはオンラインならではだと思うのですが、
手元にメモ帳を置いて、自分が言いたいことのキーワードを羅列しておくのはアリです。
文章にしてしまうとそれを読むために大きく視線が逸れてしまうので、キーワードくらいにしておいて、だいたいの自分が話したい言葉の方向性を決めておきましょう
なので、
志望動機の原稿下書きを置いておく
というよりは
志望動機の中で伝えたいキーワードを並べておいて、こまったらそれをチラチラみながら話す。参考画像↓
これくらいならできると思いますし、許される範囲だと思ってます。
たまに、ガッツリ原稿読んでるやろ！てくらい棒読みな人や
イレギュラーな質問が来て頭真っ白になっている人もいるので、適度にやるくらいがよいのではないでしょうか。
ちなみに僕は転職活動時、iPadを使用しながらzoomを半分の画面(splitview)にして、もう半分にメモを表示させていました。
しかし、基本的にそっちは見ず、面接官が一瞬目を話した好きにちらっと見る形にしてました。
あくまでも緊張して内容がとんでしまうのが怖い人向けだと思ってますので、基本はしっかりと自分の中で気持ちを整理して言語化し、自分の口で話せるようになっておきましょう。
そのやり方はまた記事にします。
チャットや画面共有を使うのも手
オンライン面接の特徴として、「画面共有機能」があることが挙げられます。
この間とある採用候補者様の面接をしていて、
「今までどんなお仕事をされてきましたか？」
という質問をした際、下記のようなスライドを私に共有して見せてくれた方がいらっしゃいました。
(適当に作った参考画像です)
職務経歴書を見ているので、内容は理解していますが、改めてこういう形で整理しながら話してくれるととてもわかりやすかったです。
または、「転職活動の軸」などを事前に文章に落とし込んでおいて、それをチャットに共有して一つ一つ話していくことも一つの手ですね！
改めて図にしたり文章にしたりすることで、より整理が進み面接でもスラスラ話せるようになる副次的効果も見込めると思いますので、こちらはぜひチャレンジしてみてくださいね！
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