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How to「病院・クリニック」の選び方とは!つまり良い医師にめぐりあうには…!

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普段から、医療や養生について学んでいる自分にとっても、この課題はなかなか難しいものといえる。情報は集めにくいことが原因だが、自分の体験のなかで出てきたひとつの回答をお話ししたいと思う。

その⑴「かかりつけ医」を探しておく!
病気しない人にとって、なかなか難しいのがクリニックさがしといえる。しかし、健康診断で、一項目でも異常がでたなら、近くの町医者を、片っ端から受診してみることだ。

年齢が40歳以上になったら、やっておいた方がよい。いつ何時重篤な病気が出るかもしれないし、仮に出ないとしても、生活習慣を見直すきっかけにはなる。

考え方としては、その医師との相性が大事といえる。つまりは、フィーリングが良いかどうか!だ。具体的には「話をよく聞いてくれる!」「素人でもわかるように、話してくれる!」「質問しやすく、それに答えてくれる!」「検査の手順や、治療の方向性を示してくれる」といったこと。こんな医師ならベストということになる。

私が気をつけているのは、患者としての自分の態度。医師と患者は人間同士なので、自分も感じ良くしておかなければいけないということを考えている。「明るく挨拶」「着ていくものにも気をつかう」「自分から心を開いて話す」「病歴や、今までとっている薬、サプリメントのリストをまとめた資料を用意しておく」。これらにも配慮すべきだろう。

「かかりつけ医」選びは、インスピレーションが大事だ。このお医者さんとは相性は良くない!そう思ったらやめておいた方がよい。また治療方針が自分の考えと違うなら、なおさらだ。

知り合いの医師からの言葉で気づかされることがあった。「どういうわけか、患者さんの性格が良いと、治りも早い!」だ。実際の病気も、患者のココロの持ち方によって違ってくるという。これはしっかり頭に入れておいた方がよいだろう。

その⑵地域の中核病院、その探し方
この中核病院、ほとんどが「かかりつけ医」の紹介がないと診てくれない。したがって、その意味でも「かりつけ医」の存在が大事ということだ。

選び方としては、やはり担当医師との相性ということになる。「かかりつけ医」と同じ考えで選べば良いだろう。しかし、その医師と相性が悪いと思ったら、イチから出直すことを考えるべきといえる。

その⑶考え方としては
自分でも、その病気について学ぶということ。やはり医師には診療時間の制約がある。医師の治療だけに頼るのでは、治るものも治らない!そう考えておく必要がある。

自分のことを一番知っているのは、自分自身である。病気には原因が必ずあるはずだ。そこのところを直していかなくては、治らないということ。自分の生活そのものを見直すべきだと考える。

①食事への配慮②運動をどうするか!③睡眠の質を上げていく④飲酒、喫煙⑤ヨガや気功。これらを自ら取組んでやってみる。

体験談⑴水腎症
39歳の時、左の背中(肋骨の下)あたりに激痛が走った。あまりの痛みで耐えきれず、車で30分のところにある国立病院へいく。膀胱からカテーテルをいれて検査。すると、輸尿管が大腸に絡んだ奇形だといわれた。しばらくすると、治療をしなかったにもかかわらず、痛みがおさまる。

それから10年後のある日、また背中が痛みだした。地域中核病院で診察すると「水腎症」との診断。都内のK大学病院での外科手術で治すという。

ここで「待てよ!」と思った。自分の飲食でなにか問題はなかったか?と考えた。するとそのとき疲れたと言って毎日飲んでいた「健康ドリンク」に何かあると気づく。そう!防腐剤として使われていたものに相当の毒性があったのだ。すぐにそれを止めると、ピタッと痛みは治まった。

体験談⑵心房細動
健康診断で、「心房細動」と指摘された。ウェブ検索で日本の名医10名その中から通うのが一番近い某大学病院の医師を選び、「かかりつけ」に紹介状を書いてもらう。

行ってみると、その担当医と相性がきわめて悪かった。そこで再度ウェブ検索をして、県内の大病院の医師を選んだ。また「かかりつけ医」から紹介状をもらい、すぐにその病院へ向かった。

なんと今度は、相性バッチリだった。初日のその日に、手術の日程を決め、事前検査も済ませるという早さ。手術後は順調に回復し、今でも異常は出ていない。

まとめ
医療には「cure」(治療)と「care」(看護)がある。この2つがあって、初めて医療を携わる人間ということになる。しかしどういうわけか、ケアの精神のない人物が多い。そもそも、資格を与えるときの基準に、この項目が入っていないからだ。

良い医師とは、ケアのココロを持っている人ということ。また、患者自身も自分を見つめ直さなくてはいけない。謙虚であるということ、そして自ら学ぶという姿勢。これが大事ということを、しっかり身に付けておくべきと考える。

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