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「筋トレ」は何歳からでも始められる!

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#ながら筋トレ #ダンベル運動

高校1年生のとき、身体検査で右手握力が85 kgだった。とくに鍛えたという訳ではない。中学生のころ、放課後に校庭の掃除を竹ボーキでおこなっていたのだが、それを遊び半分で片手でやっていた。10分15分とつづけると手が痺れてくる。しかし、面白半分で毎日つづけた結果だった。

高校では、毎日腕立てを100回やっていた。これはもう日々の日課だ。理由はよく覚えていないが、これもたぶん面白かったからだと思う。この筋トレの影響かはわからないが、腕相撲はクラスでナンバーワンとなっている。

大学での体育、ボクシングを選んだ。私の入った大学のボクシング部は全国1のつよさ。それもあってか!やってみたのだが、その指導教員から一言いわれたのを覚えている。「キミ、いい体出してるね、ボクシング部に入らない?」。しかしすぐに断った。痛いのはきわめて苦手だからだ。

*ダンベル運動との出会い!
会社に勤めるようになって、すぐ腰を痛めてしまう。腰痛になると筋トレどころではない。日々の生活すらままならないのだ。そんな生活が8年ほど続いた。ようやく良くなったとき、また筋トレをやろうと考えたが、もっと簡単なものにしようと考えた。そこで出会ったのがダンベル運動だった。

NHKで、鈴木正成という早稲田大学教授が解説していたもの。これをみて、早速おこなうようになる。「ダンベル・ダイエット」で注目をあびた人物だ。基本は、ダンベルを両手に1個ずつ持って、立っておこなう。10種類のエクササイズを各10回、これが1セットとなる。毎日おこない人も勧めていた。

*ながら筋トレとは?
東京大学の石井直方教授が提唱していたもの。とくに筋トレの時間をとったり、専用器具を用意する必要はなく、日常の家事(掃除や洗濯)でおこなう方法だ。確かにこれはいいと思った。ダンベル運動と「ながら筋トレ」の組合わせ、これを毎日おこなっていた。

石井教授は、過去にパワーリフティングやボディービルダーとしても活躍した人物。その教授が勧めるのだからこれは間違いない!そう信じた。また、石井教授の話では「筋トレは、脳にとってもよい効果がでる」と言っていた。世界の様々な研究でも実証されているというのだ。頭をボケさせないのにもこの筋トレは大事だという。

*2024年の現在は?
「筋肉貯金」という言葉をひろめた谷本道哉氏。このところNHKや民放でも引っ張りダコといえる。この谷本氏、近畿大学生物理工学部准教授、50代から始める効果的な筋肉貯金について解説している。

谷本准教授も「谷本流、ながら筋トレ」をいくつも紹介している。会社で仕事をしているときでも簡単にできるものだ。これを取りいれていけば、高齢になっても介護の世話にならなくても済むというわけだ。またこれは70歳でも80歳でも90歳になってからでもできるという。

*介護生活にならないために?
一般には、70代80代ともなると介護を受けなければ生活はできなくなる。しかし90歳でも1人で誰の手も借りずに生活している人たちもいるのだ。この違いは一体何だろうか?それはズバリ筋肉量だった。筋肉量そのものが十分にあることで、自立して生活できるのだ。

年齢は関係ない!というのが様々な研究でわかってきた。人は何歳になっても筋肉を増やせるのだ。とくに大事なのは食事である。同じ分量を食べても、若い人と高齢者では吸収力が違ってくる。高齢者は若い人以上に食べなくてはいけないのだ。筋トレは食事とも大いに関係あることだということを忘れてはならない。

まとめ
いろいろ取組んできた筋肉トレーニング。最近は太極拳や気功もとりいれている。太極拳では「タントウ」という練習法がある。これはむかし部活などでやらされた空気椅子。立ったまま足をひらき、足の角度を90度に曲げて、何分もそのままにする!というもの。これがけっこう辛い。数分もてばいい方だ。

中国では学校でも、この「タントウ」をやらせている。皆が10分くらいは平気でできるようだ。日々のトレーニングがいかされているのだろう。太極拳も気功も、呼吸法は大事といえる。心を落ち着かせると同時に、身体の隅々にまで気をめぐらせるのだ。毎日おこなうことで、その辺りが目覚めてくる。これも東洋流の筋トレということだろう。

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