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頭の良さと、地頭(jiatama)の良さの違い!そこから気づいたこととは?

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頭が良い!!というと、やはり学校での成績のことだろう。クラスでいつもトップの点数をとる人はいるものだ。小中高も一流そして大学も有名一流大学に入学。就職では、人気のトップ10一流大手上場会社にスンナリ入る。そんな人も見かけるだろう。

一方で、小中高大学といつも三流の道を歩く人もいる。頭が良いといえば、やはり前者の事と思う。しかし、そんな三流続きでも、社会人になって世間の荒波にも負けず、会社や地域で力を発揮する人たち、こんな人たちも見かける。

後者の人たちのことを「地頭が良い」と表現すべきだろうと思う。その多くは「金を稼ぐ」力といっても良いのではないか!私の周りにいる3人を紹介しよう。

*1人目、サラリーマン営業職の人物。つねに社内でトップの成績。誰よりも売り上げを上げていた。本人に秘訣を聞いてみると「営業で大事なのは、お客様とのつながり」だと言う。新規の顧客は、すべて既存客からの紹介だそうだ。

*ふたりめは、地元の物産をあつかう小売店主。休みの日に旅行に行っても、その旅先で営業してくると言う。そしていつも販路を広げている。地元ではその業界のトップの売上げだ。やはり、腰が低く、コミニケーション能力は高いと思った。

*3人目は開業医の友人。大学は三流の医大卒で成績も最下位だったが、医師免許は無事とれたと言う。開業すると、どこのクリニックよりも流行っている。患者への対応は、一流ホテルを意識しているそうだ。宣伝なしで、口コミの力だけで賑わっている。

地頭の良いとは、社会を生き抜く力といって良いだろうって。では、どうしたら彼らのようになれるか!だ。

人間力そのものを上げるしかないだろう。私は、人間力を次の3点に絞ってみた。⑴コミュニケーション能力 ⑵お金を稼ぎ出す力 ⑶健康力

⑴コミュニケーション能力が高ければ、人間関係がおのずと良くなる。人の一番の悩み、それは人間関係にあるといっていい。これうまくやるのが、コミニケーション能力というもの。このコミュニケーション能力は、本をよく読むことが大事となる。そして、読んだ本のポイントを書評として書きだす。これが特に大事といえる。知識として得たものが、すぐに使える事は少ない。だとしたら、常にアウトプットして、脳に蓄える。そんな作業を繰り返すこと! 1年2年3年やれば、やるだけの能力は鍛えられるだろ。

コミュニケーション能力を上げる第二視点。それは、文章をうまく書けるようにすることだ。まず、文章は短くする!そして接続詞を使って文と文をつなげる。さらにワカチ書きに重きをおく。文章の上手い人の作品をよく読むと良い。私が参考にしているのは、五木寛之という作家。短文で論理が明解。言っていることが、すんなり頭にはいる文章だ。

⑵お金を稼ぎだす力!
時代により、社会は一変する。そこにどう対応できるか?で決まると言っていいだろう。ニュースを見て、街中を見て、どうしてあの店を流行っているのか!どうしてこの業界はダメになったか!これらを考え続けることだろうと思う。

かりにサラリーマンだったとしても、いつ会社が潰れても生きていく力が欲しい。会社によっては、副業をやってはいけないとされる。しかし、家族名義で行うのであれば、問題は無いはず。

副業は、社会の動向を知るうえでも、実地訓練の場としても行って損がないと言える。注意すべきは、お金をかけないでやること。あくまで実地体験としてやっていく感覚。これを大事にするべきだ。

⑶健康への配慮!
一度健康を失うと、まず他のことはできなくなる。定年以降の人でも困ることになるのだが、若ければ若いほど窮地におちいる。この健康については、いつも学ぶべきべきだろう。

良い方法としては、有名人が亡くなったとき、そ死因をみると言うもの。その病気は何だったのか!どうしてそうなったのか!その経緯を見て、「他山の石」とする。必ず意外な発見があるはずだ。

まとめ
最後に私が大事にしている言葉がある。それは吉田兼好の徒然草 第117段「友にすべき3人」。
「ものくるる人、くすし、ちえあるもの」。モノをくれる人は、経済力があるということ。「くすし」とは、医者のことで、医療の知識のある人。「知恵あるモノ」とは、実社会で有効な知恵のある人。

吉田兼好は、鎌倉時代末期の人物。もうすでに、地頭について見抜いていたと思われる。友だちが多くいても、そうそう、そんな人が周りにいる事は無い。だとしたら、自分が身に付けておく。彼の言っていることは、今でも通じることだろう。

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