IMPACTorsとの約束

思いの丈をどこかに残しておきたくて、
この心の中にある感情をどこかにぶつけたくて、
馬鹿みたいに長ったらしい記録になりますが綴っておきたいなぁと思ってます(ただの自己満)

「IMPACTorsジャニーズ事務所退所へ」

その言葉を見てからたくさん考えたし、時には悲しくて泣いたことだってあった。何故、なんて言うのはファンとして彼等に向けていい言葉なのだろうか。それがずっと分からなかった。

彼等に出会ったのはTravisJapan主演舞台、
虎者~NINJAPAN2021~だった。

それ以前から、IMPACTorsというグループ自体は知っていた。滝沢歌舞伎に長年出演していたし、クリエCなんて愛称の元、サマパラ2020ではちゃかパラ(宮近海斗ソロ)バックに付いていて、グループ結成のMステはリアルタイムで見ていた。

そして何より、
顔を知らないのに長年足を運んでいた嵐のライブのバックに付いていた"影山拓也"という名前だけが私は何故か覚えていた。

初めて目の前で見たIMPACTorsのパフォーマンスに圧倒され、それから少クラやISLAND tvを見漁り、数本アップされているYouTubeでのパフォーマンス動画を何度も再生した。


年齢もキャリアもこれまでの活動もバラバラ。
それでもメンバー同士の揺るぎない信頼と結束力や、何故今まで目立ってこなかったのか?と疑うほどの実力。正直、事務所の売り方ひとつでおお化けするグループだと思った。


そんな中、某週刊誌で報道された
「IMPACTors退所」


どこまでが本当かなんて分からないけど、彼等の生みの親であり、今のジャニーズJr.の大幅な活動の拡大を成功させたタッキーがジャニーズ事務所を退いた時点で否が応でも理解出来る部分はあった。


タッキーの退任、King&Princeの5人体制での活動を終了し平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の退所。

たったひと月程の間に、エンタメニュースを席巻するほどの大きな出来事がこれでもかと続いた。
そして、ついこの間には三宅健くんの退所も発表された。

上手くは言えないが、デビューというある種確約された立場であったとしたもそうなってしまうのかと激震が走った。

ジャニーズJr.は、もっと不安定な立場にいるという現実を今一度、突きつけられた気がした。

タッキー退任後、ジャニーズアイランド社長に就任したイノッチはIMPACTorsの退所報道を認め、
あれだけファンを楽しませてくれたISLAND tvの更新は2022年のクリスマス以降ぱったりと途絶え、更新されるブログでもどこか選んだ言葉で必死に何か想いを伝えようとする内容ばかり。

デビュー組と違って、いつ退所するなんて分からないから、楽しみだった毎週の少クラも、当選メールが来て喜んだスプパラの公演も、

「これが最後になるかもしれない」

こればかりが頭をよぎってしまう。


そしてついこの間、私は何年も一緒にジャニオタしてる姉と共に松竹座でのSpring Paradiseへ足を運んだ。ちゃんと目に焼き付けなと言わんばかりに今までで1番いい座席が当たり、会場に入った瞬間に鳥肌が立つ程だった。

開演ギリギリに座席について、てんやわんやしながらペンライトの準備をしていれば、緞帳の後ろから聞こえるIMPACTors7人の円陣の声。その声に応えるようにサマパラでIMPACTorsとPINKyでつくった、インパクラップを初めて声を出して届けることが出来た。

1曲目はRESCUE。
これまで何度も披露してきた思い出深い楽曲のひとつ、1曲目に相応しくて、これぞIMPACTorsのライブだ!!と言わんばかりの魂こもったパフォーマンス。
2曲目はDON'T U EVER STOP。
この曲はまだIMPACTorsになる前、クリエCと呼ばれていた彼らのパフォーマンスを私が初めて見た時の楽曲で、あの頃はこんなに好きになるなんて思ってなかったな、なんてぼんやり思い返した。

息付く暇もないまま、あっという間に前半戦が終了しMCタイムへ。少しばかり、退所のことが頭をよぎった私の心配を他所に、みんないつも通りのどこかくだらなくて、愛に溢れた楽しい話をたくさんしてくれた。

それから後半戦に入り、"魅せる"と"楽しませる"を見事に融合させた圧巻のステージを披露する7人。

Top Of The World
Wildfire
COOL DON'T LIE 
Fighter

怒涛のオリジナル曲が並び、この楽曲が、IMPACTorsの元に来てくれて本当に良かったと心の底から思った。

初めてのオリジナル曲である、Top Of The World

滝沢歌舞伎ZEROでお披露目されたSnowMan岩本照くん振り付けのWildfire、Fighter。

ドームツアーに帯同したKis-My-Ft2千賀健永くん振り付けのCOOL DON'T LIE。

信じられないくらいのたくさんの思い出が蘇る。
クリエ、Island fes、ジャニーズ銀座、サマパラ、滝沢歌舞伎、虎者……

直接会えた回数なんて数える程だけど、IMPACTorsにはたくさん幸せにしてもらった。
何か、返せるものがあるのかな、なんてずっと思ってた。


「今の僕達の気持ちを表した曲です」

そう言って、唯一、過去一度も歌ったことの無い楽曲を最後の最後に持ってきた。


U R not alone/NEWS


"例えばこの声が 届くなら誰でもいい"
"聞こえますか 胸張って叫ぶんだ"
"全部詰め込んだ この宣誓を"

"僕は誓うよ 一切引かないし 一切負けない"
"自分で決めた道のうえ 全てをかけて"
"笑えるように やり抜くぞ"

ダムが決壊したかのように涙が止まらない。
歌詞のひとつひとつが心の奥深くに突き刺さって離してくれない。

決して、PINKyを置いていかないよ、これから歩む先も見ていて欲しい、そう言ってるんだ。

だったら、その先を私達も一緒に見なきゃ行けない。彼等はこんなにも前を向いているんだから。

どうか、
7人の未来が明るいものでありますように。

私は、
IMPACTorsに出会えて、
好きになって、
PINKyになれたこと、
心から良かったと叫んでやる。

彼等に届くくらい、
何度でも言ってやる。

IMPACTorsへ、
惜しみない愛と感謝を。


PINKyとの約束を果たしてくれてありがとう💍





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