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【介護の仕事】給料が安い?ふーん

一応介護の会社の役員もしている。
そして本業がコンサルということもあり、良い事例の会社にしたいと考えている。

まず単純に介護職員の給料は、年収500万円を基準にする。

500万円÷16ヶ月=31.25万円/月←コレ給料
31.25万円×2ヶ月=62.5万円/回←コレ賞与

概ね、40歳で扶養家族3人の想定。

もちろん保証するわけではない。
自らの能力を十二分に発揮し、会社が与える仕事と役割を100%以上やりきることが前提となる。←そんなに難しいことではないし、『仕事をするとはそういうこと』でしょ。

評価の方法や給与の上げ下げのことはいずれまた書こうと思う。


大事なことは、介護職員に年収500万円を支払えるだけ、会社の稼ぎができるかどうかだ。

できるんです。

  • 入居施設で空床期間を平気で1週間も2週間も空けなければ。

  • ショートステイで稼働率100%以下で喜んでいなければ。

  • デイサービスで稼働率70%程度で喜んでいなければ。

あともろもろ。

巷の介護会社の社長さん、売上の最大化ってホントに目指してる?考えてる?
経費の適正化ってホントにできてる?

経営者が本当に真面目に経営をすれば、多少なりとも『介護は給料が安い』って言われる環境は、是正できるはずだ。

もちろん限界はある。
しかし、限界を突破できる事業所もある。

介護はね、社会にとって本当に大切な業種で、まともな介護には、相当な技術と、高い精神力が必要なのよ。
ま・と・も・な・介・護 にはね。

誰にでもできる仕事だが、誰でもが続けられるわけではなく、まともな介護ができるわけではない。

私見だが、私は日本一の介護職員を知っている。

誰しもが困難事例として扱い、たらい回しにされている重度の認知症の人が、この人にかかると、ただの頑固なお爺ちゃんになる。

え?特別なことしてませんけど

これが彼女の言い分です。

まだ早いけど、月収60万円に向けて、あと2年くらい更なる進化をして貰おう。

それくらいは稼いでもおかしくない人材なんです。

そんな感じ。

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