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ヴァイキング~海の覇者たち~ これはマジ凄いので観て欲しい

Netflixで見つけた。

ヴァイキング~海の覇者たち~

かなり長い。6シーズン全89話だ。
引き込まれる。「今日はここまで」と思っても、あと1話あと1話と続けてしまう。
(実は既に3周している)

ネタバレと言うわけではないのだが、簡単に説明すると、西暦700年中頃、ノルウェーやデンマークのヴァイキングがイギリスを侵略しに行く話。
主に、ノルウェーのヴァイキングが主人公になるのだが、とんでもなく感情移入してしまう。

ヴァイキングが主役で侵略者、イギリスに攻め込むわけだから、イギリスは被害者。だがイギリス(キリスト教)が悪い様な描き方。これが面白い。


イギリス側からしたら、普通に生活をしていたら、異形の侵略者が突然上陸してきて、傍若無人な行為で殺すわ奪うわ連れ拐われるわ。
あまりの残虐さと強さに、仕方なく王は、これ以上の侵略をしないことを条件に金銀財宝を渡し、領地から出ていってもらう交渉に成功する。
この時点でヴァイキング側の正義は全くない。あるわけがない。

しかも、交渉に応じて出ていったものの、翌年にはまた同じことをし、今度は金銀財宝に加え、土地を奪い相当数を移住までさせてしまう。
国王からしたら踏んだり蹴ったりだ。


なのに、ヴァイキングがたまらなく好きになる。

イギリスvsヴァイキング
常識的に考えても、ヴァイキングが悪者。
悪鬼羅刹、傍若無人、例えようもない悪者。

しかしヴァイキングに魅了されてしまう。

イギリス?北欧?キリスト教?ヴァイキング?
知ったところでそうそう役に立つ話ではないが、かなり学べる。

ある意味、孫子の兵法に通ずる場面が出てくる。
勝つために必要なことは!
組織を動かし目的を達成するということは。
仲間を信頼するということは。
子供を育てるということは。
愛とは。
漢とは。

そんなことが少しは学べるドラマだ。

是非観て欲しい。


そんな感じ。


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