メモの誤解
「メモを取れ」と言われる。言う。
大切なことだからとメモを取る。
そして後から見返して、なにが書かれているのか意味不明。
また、メモに時間がかかりすぎて叱られたり実務に追い付かなかったり。
メモの目的はなんだろう。
「忘れないようにメモをする」のは間違いなのである。
「忘れないように」と考えるから、メモが長くなる。ポイントだけ書いておけばいいのだが文章を書く。
だから、メモを取る時間が長くなる。
↑↑これが悪いメモの例だ。
そもそもメモとは、『忘れるために書く』『思い出せるように書く』のだ。
日々色々なことが起き、すべてを記憶することも記録することもできない。
だから、常に物事を忘れていく。
忘れていくが、後で思い出せれば問題はない。
思い出せるようにメモを書く。
他者が読むことに配慮する必要はない。
自分だけがわかればいい。
と考えれば、メモの内容は変わってくる。
箇条書き
ニュアンス
ポイント
要点
感情
そんなことを書いておくと、大体のことは思い出せる。
なので、丁寧に文章で細かく書く必要はない。
記録として残したいのなら、後でメモを見ながら文章化すればいい。
メモは、忘れないように書くわけではない、と覚えていて欲しい。
知らんけど。