WGP金沢地区子連れ参加レポ


おはこんばんちわ。
10/28(土)に開催されたブシロードWGP金沢地区に参加し、感じた事をだらだら書いていきます。
おそらく日本(初?)の2歳5ヶ月になる子供を連れ参加したプレイヤーのはず。
他に似たような方がいましたら教えて下さい。情報共有したいので…

今回のレポにあたって簡単に自己紹介を。
今から10年ほど前に東京でWSを仲間たちとやっていて、就職・結婚・移住・育児の4点セットで大忙しになりWSを辞め、MtG(モダン)とポケカを月に1〜2度遊ぶようなカードゲーマーとして生きています。以上

事の始まりは10月半ば。
かつてのWS仲間から金沢地区に行く前に富山へ寄ろうと思ってる旨の連絡を受けました。
前日入りし、観光→翌日地区大会へ送り届けるのが当初のプラン。
WSのデッキや環境もわからないし、当日は子供のワンオペが決まっていたので送り届けたらすぐに帰るか〜〜と考えてました。
むしろ、子供のお昼寝に合わせて俺もお昼寝して皆幸せじゃんとかチョロロロとかも思ってました。普段からそんなにお昼寝しないんですけど…

実際は開場前から15時頃まで現地にいて、フリーファイトを3回戦こなし1-2でした。すごくないですか?

以下、有料となりますので課金よろしくお願いします!!

戦績はすごくないです。むしろよく勝ったレベル。昨今のカードはオカケンもガウルもテキスト多すぎ、コストの払い方複雑すぎで浦島太郎。ゲームの面白さはこの10年で高まっていました。
しかし伝えたい事はそこではなくて、子供連れで公式のサイドイベントに出て3回戦こなしてプロモカードが貰える。
すごくない???
今回はこのすごい出来事をWSプレイヤーの皆さんに知って欲しい。
ブシロードの地区大会は来年も行きたくなるくらいに良いものになっていました。

①地区大会の雰囲気が過去のものと違った
個人的にはこれが一番衝撃でした。
僕がこれまでに参加した地区大会と比べて運営がスムーズ。そしてスタッフが凄く優しかった。
子供を連れているのに気づくと『預かりは出来ませんが、お隣にイスをお持ちしますか?』、『必要があれば少しだけですが、子供さんと一緒にいますよ』と声をかけてくれました。
この声かけをされてから『え?公式イベントって子連れ参加できんの!?!??!』みたいな気持ちになり、ついついフリーファイトの時間まで会場待機しちゃいました。

②大会受付の対応
これも素晴らしかったので皆に知ってほしい。
2歳の子供を抱っこしながらフリーファイトの受付をしたんですが、受付は他のプレイヤーと同様に受付してくれました。子供いるのに嫌な顔や困った顔などもせずに当たり前のように受付できました。
これってすごいと思いません?
子供が常におとなしい訳ではないし、運営上断られて当たり前だからです。
人によっては子供みながら対戦して欲しくない人もいますし。権利がないとはいえ、対戦数に応じてプロモを貰えるのでスムーズに回数をこなしたいと考える人もいます。僕は昔そうでした()
なので相手とトラブルになる前に運営がNGにして当然だと思っていたからです。
そこを当事者同士で同意があればそのまま対戦していいですよ、という感じで参加させて貰えたのは嬉しかったです。


③子供への対応
これは親の責任と言われてしまえばそれまでなんですが、、、そこは生暖かい目で見てください。あんまり叩かれると悲しくなります。
フリーファイトはスコアシートを貰い、対戦車の名前・開始時間・終了時間・勝敗を記入して対戦終了後に対戦車と一緒に提出しに行く仕組みでした。
記入する為の鉛筆モドキも受付にあり困らないようになっていたのですが、子供って鉛筆があるとすぐにお絵描きするんですよね〜〜

これが鉛筆モドキ。名前知ってた人いますか?
僕は知らなかったです。
正式名称:ペシグル

対戦相手を待ってる間にスコアシートにお絵描きを始めてしまったんですが、受付嬢や黒服スタッフが『上手ですね〜』『お絵描き好きなの〜?』とか優しく声をかけてくれてホッとしました。
スコアシートの裏だと思うでしょ〜。表に書いてましたよ。そりゃもうぐるぐるのやつを。
本当にごめんなさい……
それでも嫌な顔されたりしないのは助かりました。正当化とかでなく、子供にとって表に描き始めたらそこが『描く場所』になんですよ。裏返して描いてもまた戻して描くんです。不思議だよね……

④子連れプレイヤーとのマッチング拒否
これだけ見ると拒否されたんかw草、となりますがそうではなくて。適切な言葉が見つかりませんでした(10/29 20:35時点)
子供抱っこしてる人とマッチングされたら断る人の方が多いと思いませんか?
過去の僕がマッチングしたら間違いなく断ってます(経験無)
そんな中で3人の方とマッチングし、一度も断られる事なく対戦することができて幸運でした。
対戦中に『パパ、これないよ〜』『パパ、電車かきかき』『おと、おとないよ』等、子供への対応もしていましたが一度も嫌な顔されずに対戦してくれて本当にありがとうございます!
もしこの記事を読んで『あ、対戦したの僕です』ってのがあればリプライやDMでいいのであの時何を思ったのが教えてください。それを知るための記事でもありますゆえ。

上記4つの事をふまえ、来年も参加したいと強く思えた地区大会でした。
今回の記事を書いた理由をこれからだらだらと書いていきます。ここまで2000文字以上を読んで疲れてきた人も最後までお付き合いしてくれたら嬉しいです。


やっていた当時はこんな長く続くと思ってもみなかったWSですが今年で15周年という長い歴史を持つTCGになってました。当日まで知らなくてすいません。
10年以上続くTCGってやり続けているとプレイヤーのライフスタイルも変わっていきます。5〜10年やってるとランドセル1個分だから当たり前ですよね。その中で子供と自分の好きなTCGで遊ぶプレイヤーも出てくるわけです。
その時に親子揃ってショップ大会や地区大会に参加できたり、子連れでも参加して対戦を楽しめるTCGとしてWSがなっていったらいいよね〜〜っていうのが今回僕が皆さんに伝えたかった事です。
もちろん、プレイヤー同士の考え方や運営方針で難しい側面がある事は間違いないです。
けれども様々なプレイヤーがそれぞれの形で公式のイベントに参加できた方がWSというゲームが20年、25年続いた時に人から愛されるカードになれるのかなぁと思いました。
今回の地区大会でその土台は運営とプレイヤーにあると僕は感じ、この記事を書く事にしました。
その記事を書いてる際に某有名プレイヤーに今から始めるならどのデッキがおすすめかを聞いていたりするくらいに楽しい経験でした。

某有名プレイヤー曰く、『なんでも楽しめる』だそうです。
下書きしているわけではなくて一発書き(?)なので誤字脱字や異議申立てによる記事の改変(?)もあり得るので許してください。
有料部分には誰の得にもならない事ですが、一緒に連れていた子供に買ってあげたトミカの名前が書いてあります。購入してもらった分は全てオムツ代として消費されますので、この記事を読んでオムツ代を寄付したくなった心が優しく慈愛に満ちた人だけ買って下さいw

それでは、みなさんさようなら。


翌日の10/29(日)
午前中に息子とお散歩へいった際に、『はっぴーはろうぃん!』と言われてしまったので近場の書店でトミカを買ってプレゼントしました。

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