お金信仰の強い日本人
日本人はお金信仰なところがあると思います。
「日本人は」と表現したのは、外国人がどうなのか知らないからです。
とはいえ、アメリカなんてゴリゴリの資本主義国なので、お金信仰は強いことは想像できます。
なぜお金信仰に陥ってしまうのか。というよりなぜお金がそこまで強力なのか。
お金の特徴から考えてみると
・あらゆるモノ・サービスに代替可能
・可視化されている
・消費期限がない
・場所を取らない
が挙げられます。こんなもの他にありません。
お米がどれだけあったって旅行にはいけません。
いや違うな。
お米がどれだけあったって、お米と飛行機のチケットは変えることができない。(交換してくれる人はいるかも)
でも、お米がめちゃくちゃあれば、お金と交換してくれる人がいて
そのお金で飛行機のチケットを購入することができる。
では、お米とお金何が違うのか。
なぜ、お米で飛行機のチケットを買えないのか。
お米は、多くの人が必要てしているモノであって、可視化できる、モノとして、数値として計測可能。
異なる点といえば
・消費期限があること
・場所をとる
です。
お金は消費期限がなく、数字はいくらでも増幅させることができます。
一つお金のデメリットを挙げるとしたら
・国に取られる
です。
これがお金のデメリットであり、お米の利点です。
でも、そんなもんより
「消費期限が短いこと」と「場所をとること」を考えたら
残念ながらお金に軍牌が上がる。
こんなに汎用性があって、ほとんどデメリットが見当たらないものってないですよね。
だから「お金はあれば便利、なければ不便」と言われます。
でも、やっぱりそれを増やすことだけに人生を費やすのはあまりに残念で
お金はあくまでも、「モノ・サービスに代替できる道具」にしか過ぎないので
人生で得た知識や経験はプライスレス。(値段では測れない)
お金信仰の強い人は、そこ見落として人生が終わってしまわないよう気をつけたいところです。
では。
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