見出し画像

自宅介護の生産性を上げるー運動の内製化


こちらの関連記事です。

経緯

最近は介護施設にも少し慣れた様子の親。調子は相変わらず悪いのですが、(15分立ってられない)サービスの内容にも満足のようです。

そこで、どんな内容に満足しているのかを改めて意識をして、これを自宅に改めて取り込んで、少しでも介護事業者の皆様と介護者側の私達の負担を下げていく取り組みを考えました。

介護事業所に行ってデイケアでやっていることは、主に5点。
入浴、運動、食事、レク、脳トレ
です。

その中で、重点項目としては当然運動なわけなのですが、
(自分で動ければすべてできるから)
家で運動してくださいとお医者様からいわれてもやらないし、
外に出ていくことは人がついていないといけないから大変だしということで、結構悩ましい問題でした。

そこで、運動の内製化を考えました。

運動の内製化による改善効果について


先に運動の内製化によって出た効果についてまとめておきます。

・ 親が家で運動するようになった
・ 自分自身も家で運動するようになった
・ 親の運動について外について出なくて良くなった
・ 運動場所の捻出

・ 運動の内製化による改善効果


親が家で運動するようになった

これは実際週1度親に声掛けをするのですが、声を掛けると自ら運動をしてくれるようになりました。運動している間に、状況を少し見ながら、水分補給の準備をしたりすることができるようになりました。

自分自身も家で運動するようになった

今まで5日に一度ほど私も外で運動をしていたのですが、これが大方不要になりました。

親の運動について外について出なくて良くなった

親の運動に関して、親が運動しようと思ったら人がついていないといけない状況のため、人工として考えたときには、2倍の費用がかかっていました。
それが家の中であれば、ほぼないため、親自身も自由にかつ、手間もかからず、運動することが実現されました。

運動場所の捻出等

そもそも、運動する場所がじつはありませんでした。
親は言い訳をして片付けができないことを言っていたのですが、そこを少し協力してもらい、モノの片付けを行いました。そうすることで、今まで倉庫だった場所が、運動する空間に変わりました。
そして、運動ができるようにしました。詳しくは有料にて。

運動の内製化による改善効果

上の効果を費用としてまとめると
親が運動するようになったことについてはプライスレスなのですが、
それプラス、自分の運動代(チョコザップをイメージして月3000円ほど)
外で運動した場合にかかっていた費用(人工1500円×2+着替えなど200円/回)
運動場所の捻出等(駐車場の1/4くらいのイメージで、100円/回+初期費用30000円)

結果-23%の改善ということになりました。

自宅介護の生産性を上げるー運動の内製化

メインになります。
具体的な方法について一応有料とさせていただきたいと思います。

ここから先は

358字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?