面会とお見舞い、そして小児のケース*
面会
友人のお父様が体調を崩し入院してから、3週間になりました。来週退院予定とのことですので、約1ヶ月の入院となります。
その間、友人のお母様は一日おき、友人は毎週末、面会に行っているそうです。
東京もだいぶ制限は緩和されましたが、面会時間は15分、長くても30分です。東京以外でも似た状況だと思われます。
お見舞い
コロナ禍になる数年前、父が2週間ほど入院したことがありました。
先にお見舞いに行っていた弟から連絡があり、母が疲れ気味の様子だと聞きました。実家から車で5分の病院ということもあり、母は一日二回(午前と夕方)お見舞いに行っているとのことでした。
初めての長期入院でしたし、母の心配は理解できます。でも、さすがに行き過ぎです!!!
そこで、父のお見舞いという名目で私も帰省して、母を注意したことがあります。
面会とお見舞い
コロナ禍になって強く感じるのは、お見舞いではなく面会になってしまったことです。
私の母は、まだ「お見舞い」でした。
毎日2時間ほど病院に滞在。食事制限がなく、持ち込みの管理もゆるい病院、しかも個室ということで、お見舞いの前に買い物に行って、ちょっとしたものを届けつつ、世間話をして帰ってきます。あの頃の母は、お見舞いに全力を注ぎ、自分の食事は適当になっていました。
一方、現在は限られたわずかな時間の中で直接顔を見て、会話をして帰るだけです。それでも、やっぱり安心できますね。友人のお母様は一日おきで大変そうですが。
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入院されるとご病気の重さに関係なく、家族、友人はもちろん、職場や近所の方も心配します。SNSで繋がっている方であっても同じですね。
お見舞いは、一時的であっても元気になれますし、安心できます。同時に、患者さんだけでなく、お見舞いする方にとっても、重荷となってしまうこともありました。
現在の制限された「面会」は、結果的にその調和を図ることができている側面もあるかなと感じます。
小児のケース
小さいお子さんがいらっしゃる方へ
制限緩和の程度は、(地域ごと以上に)病院ごとに大きな差があります。現在それがトラップになっていますので、どうぞお気をつけください、というお話です。
どうしても風邪などをこじらせてしまい、急遽大きい病院に入院することもありますね。
お仕事で平日の面会時間には間に合わないため、土日に!となってしまう場合もあるかと思います。ところが「土日祝日は面会できません」という病院も存在します。
救急でない限りは、かかりつけのクリニックなどからのご紹介となります。通院歴があり、診察券があると、ついその病院を希望してしまいます。
一旦立ち止まり、一律面会禁止ではないか、土日も面会を受け付けているのか、その場で!診察室で!紹介状を書いてもらう前に!確認されることをおすすめします。
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