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ちがうってすてきなこと

母が、娘たちに
「読み聞かせしてやってね」
とメモをつけて、絵本をくれた。

『みんなえがおになれますように』

本の内容

本書は、小学生のういさん(作者)が、
トランスジェンダーの当事者の方に
聞いたこと、伝えたいと思ったことを
まとめた絵本。
子供の素直な視点で投げかける質問に
オードリー・タンさん、
ロバート キャンベルさんなどが
こたえる内容だった。

子供たちへの読み聞かせ

夜に寝室で娘たちに読んでみた。
「心が男の子なのに、体は女の子って
どういうこと?」
「トランスジェンダーって何?」
など、質問がたくさん出てきた。
1つ1つ一緒に確認しながら、読み進めた。

長女は「この子、考え方が素敵だね」
と言った。
「もう一回」とせがまれたので、
もう一度読んだ。

これがいい、悪い、ではなく、
子供達がそれぞれに感じることがあったようで
嬉しかった。

感じたこと

特に、
ういさんの手書きで書かれている
「まとめのことば」
が素敵だった。

ういさんは、
ちょっとだけ人と違う自分
(もしトランスジェンダーだったら?)
を想像してみたら、
「そもそもみんなちょっとずつちがうなって思った。」
と書いていた。

みんながそれぞれ少しずつ違って、
それぞれの違いを活かして
お互いを補い合えばいいんだ、と。

ちがうってすてきなこと

本書の副題のことば。その通りだなと思った。
こんな気持ちで
日々、丁寧に人と接していきたい。

お読みいただきありがとうございました。
今日も明日も、それぞれにとっての幸せがありますように🍀

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