雑記と私#8

いつもの土曜日。
接骨院で施療後軽くお昼ご飯を済ませ、バトオペ2のデイリーをこなした、までは覚えてる。
その辺りで急に気分が悪くなって横になり、気づいたら外はもう真っ暗だ。
何か”あたった”んだろうか・・・。
今ひとつ頭が廻っていないが、いいネタが飛び込んできたので触れていこう。

さて、一部界隈では『ストリートファイター6』の新情報で盛り上がっている。
『餓狼伝説』からテリーと舞が参戦、そしてベガ復活。豪鬼参戦のインパクトが消し飛ぶ勢いのお祭り騒ぎになりそうだ。

それにしても今回CAPCOMは思い切ったなぁ。
元々コラボを意識した作品ならともかく、ナンバリングタイトルで他メーカーの作品からのキャラクターを実装するとは、今までのストリートファイターシリーズなら考えられなかったことだ。
それだけ格闘ゲーム業界全体をもっと盛り上げたい、裾野を拡げたいというスト6にかけたCAPCOMの熱量を感じずにはいられない。

スト6を見ていると、これまでの格ゲープレイヤーを納得させる革新的な要素と、これまで格ゲーに触れてこなかった新規層を取り込むための取っ付き易さ、ある意味相反するこの2点をいかに両立させるかに力を注いでいるのがよく分かる。

初心者でも簡単に扱えるような操作モードや、格ゲーの魅力のひとつであるコンボが手軽に繰り出せるようなシステムは過去にもあった。しかし今までのそれは上級者に立ち向かえる、あるいは上級者でも”使ってみたい”と思えるようなものにはなっていなかった。スト6はそのハードルを見事にクリアしてみせた。

さらに”ワールドツアー”や”バトルハブ”といった「1人で遊びながら対戦に向けての技術も自然と身に付いていく」仕掛けも施した。それらの成果やそのような「初めてでも楽しい」要素を積極的に訴求し、界隈を盛り上げに掛かったプロゲーマー・ストリーマーたちの活動もあって、格ゲーはストII以来の大きなブームを迎えている。

eスポーツとしての”観戦”環境も非常によくなった。
「昔ストIIやってたよ」な人も「興味はあるけど・・・」な人も是非一度観戦してみてほしい。見るだけでも本当に面白いしアツくなれるハズだ。
かく言う私も今は『見る勢』だ。
ただ見てるだけなのにこれだけアツく語れるのだ。
自信を持ってオススメしたい、「格ゲーは面白い」と。

今半額セールやってる・・・どうしようかと本気で悩んでしまう今日この頃である。

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