音楽と私#5

※前回のあらすじ※

ダイスケ的にもオールオッケー♪

唐突ではあるが、これをご覧の皆さんやその周囲の方々はカラオケを唄う際、どのような唄い方をなさっておられるだろうか。

私は所謂”憑依型”と呼ばれるタイプ。
これはカラオケに限ったことではないのだが、私は何でも「形から入る」クチだ。
カラオケの場合も、そのアーティストさんのちょっとしたクセや原曲のキー、スキャットやシャウトなどもなるべく忠実に、そのままの形で唄いたいと思っている。と言ってもモノマネが出来るわけでもないので、声だけは自分の声なのだが。

これは私が一つ一つの楽曲に対して『リリースされた状態がその時点でのひとつの完成形』だと思っているからだ。
そこには曲・詩はもちろん、演奏者の方々の技術や編曲・アレンジの意図、歌い手さんの息遣いに至るまでのすべての要素が含まれている。そうして出来上がった作品をなるべく崩したくないのだ。

もちろん自分なりの唄い方で唄う方を否定するつもりはない。楽しみ方は人それぞれだ。キーの合わない曲をそのまま唄うのは無理があるし、ご自身なりの解釈を持って唄われるのはその方なりのまた別の”作品”とも呼べるだろう。そうしたオリジナリティのある歌を聴くのも楽しいものだ。

最近カラオケに行っていない。
余裕があればヒトカラでも行きたいところだ。
「ブレイブ、ざ~ん!」言いたいだけとも言う。


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