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日本の公的年金制度(適用関係編)について

 はじめまして

 日本の社会保険制度は、国民皆保険・国民皆年金の体制をとっています。そのうち公的年金制度は老後の生活には大事なものであるのにもかかわらず、現在の公的年金制度は改正につぐ改正などで複雑(怪奇?)な制度になってしまっています。そうした制度を解きほぐしてみようかと思っています。

 とはいえ、(最初に申し上げておきますが)本ブログを読んで、歴史や英語、科学のように教養が豊かになるわけでも、FP(ファイナンシャルプランナー)や社会保険労務士などの資格試験に(おそらく)役立つわけでもありません。ただ気軽にお読みいただいて、「へぇ~年金ってこうなっているんだ」と思っていただければ幸いです。

 このブログは週に1回毎週日曜日に更新する予定にしております。そして1回分の内容もそんなに多くは盛り込むつもりにはしておりません。さらには話も横道にそれたりして、あまり前に進んでいる感じがしないかもしれません。また、少し回りくどいような表現もあろうかと思います。

 ゆっくりとしたペースでの更新をしようと思っておりますので、最近のなんでも「ファスト」と言わんばかりの潮流には合わないかもしれません。さらに、ただ内容を知りたいだけであれば、最近流行のチャットGPTの方が早いと思います。なんだか“ないないづくし”のようですが、気長にお付き合いいただけたらと思っています。

 このブログで取り上げます内容は、公的年金制度のすべてとなると大変な量ですし、いつ終わるのかわからなくなってしまいますので、現在の公的年金制度の適用関係(適用事業所や被保険者など)にしぼります。年金制度の保険料や保険給付・給付については、別の機会に譲ります。

 またパソコンで更新していくのですが、所有しているパソコンは非常に重く、かつ時には一部の機能が非常に鈍くなることもありますので、そうした場合にはブログの更新ができません。お許しください。更新されなければ、パソコンの調子が悪いのかと思っていただければ結構です。

 そして、このブログでテーマの大まかな、もしくは基本的な内容をご理解いただき、もし興味を持ったことがらや「自分の場合はどうなっているのだろう」と疑問に思ったテーマがありましたらもう一歩進んで、少し詳しく書かれている書籍を読む、または専門家に相談するというような“きっかけ”になればと思っております。

 ただし、市販のハウツー本のようにこうすれば得になる、またはこうすると損をしないといったような内容には(おそらく)ならないと思いますので、この点にもご注意下さい。

 そして最後に、内容につきましては細心の注意を払い書いたつもりですが、記載漏れや誤り、思い違いや法改正により改正前の内容などがあるかもしれません。実際に自分や身近におられる方の各種の社会保険の制度について当てはめて考える場合には、本書だけではなく年金事務所や専門家に問い合わせるなどして頂くようにお願いします。

 それではよろしくお願いします。

追記

 上記で「毎週日曜日に更新」といいながらなんなんですが、まもなくゴールデンウィークの連休ですので、オープニングを記念して(?)、この連休中だけは5月3日から5日連続で更新していきたいと思っています。ただし、パソコンが上手く動けば、と話ですが。


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