見出し画像

オススメグルメ漫画

Noteを見ていたらグルメ漫画を紹介している記事を見かけたのが多く、その中で結構知らない漫画が多かったので機会があったら読みたいと思った。
色んなグルメ漫画がある中で、そういえば自分が面白かったグルメ漫画何かと考えてしまったので、折角だから自分が面白いと思ったり、読んでいて登場した食べ物を食べたくなったグルメ漫画を紹介したいと思います。
 

めしぬま

本作の主人公・飯沼(いいぬま)は、眼鏡をかけた短身痩躯の冴えない若年サラリーマン。通称:めしぬま。社内では普段うだつが上がらず、大人しく、女子社員からまるで相手にされない。実は外見から想像できない大食漢であり、穴場の名店をこまめにおさえているグルメ通。
とにかくご飯を美味しそうに良い食いぷりで食べるため、周囲の人が彼の食べ方に惚れ惚れするぐらい。そのため、彼と一緒にご飯食べている人も影響されて、彼と同じメニュー(食べ物)を頼むシーンがある。
美味しそうにいっぱい食べている、この漫画で紹介されたメニューが出てきたら、今度自分も食べてみようと思わされる。
アニメもあるらしいが、あまり評価が良くないらしい。
 

とんでもスキルで異世界放浪メシ

 料理が趣味のごく平凡なサラリーマン向田剛士(ムコーダ)は、よくある勇者召喚によって3人の少年少女たちと共に、異世界「レイセヘル王国」に召喚される。そこは魔物や魔法が存在するファンタジー世界だった。チート級の戦闘スキルと魔法を備えた「勇者」と鑑定された少年たちとは異なり、「巻き込まれた異世界人」と鑑定されたムコーダは、自らのスキルが魔王討伐に役に立たないとして、当面の生活費だけを受け取って城を去る提案をする。
ムコーダの固有スキル「ネットスーパー」は、お金を支払うことで元の世界から様々な商品を取り寄せできるチート能力を秘めていた。
ムコーダの作った料理につられて伝説の魔獣フェンリル・フェルと遭遇し、料理の美味しさから従魔契約を結ぶことになる。それ以降、食いしん坊のフェルに飯をたかられながら旅を続け、道中でスライムのスイ、ピクシードラゴンのどらちゃんを従魔にする。
この世界では、「ダンジョン飯」と違い、普通にモンスターを食べ、モンスターによったらかなり貴重で美味な食材が存在している。
これは、主人公のムコーダが美味しそうに食べるというより、従魔たちがムコーダの作った料理や、元の世界から取り寄せた食べ物を美味しそうに食べているのが微笑ましい。
そして異世界物語なのに、主人公が元の世界から物を取り寄せる以外、普通の人(戦闘は基本ザコ)なのに従魔たちが強すぎて、様々な強敵を倒して、色んな人からクエスト依頼を受けることになるのが面白い。「ダンジョン飯」と違う意味で次は何を美味しそうに食べのか気になる漫画です!!
 

パパと親父のウチご飯

元カノから娘を預けられた整体師の千石(せんごく)、妻と離婚し息子を引き取った編集者の晴海(なるみ)。シングルファザーとして子育てに奮闘する2人は、互いの利害一致からルームシェアを選択する。しかし、子育てに慣れていない父2人、子ども2人の生活は一筋縄ではいかない。子どもたちにご飯を食べてもらうために料理を覚えるお父さんたち(基本、千石)と、子どもたちとの物語。
料理をそんなにしたことない千石ではあるが、手先が器用なのかどんどん料理を覚えていく。急にお父さんになった千石が、少しずつ娘と親子の関係が構築されていくのも微笑ましい。食事を通して、お父さん2人が子供たちと徐々に仲良くなっていくのが素敵だ。
最終巻では、高校生になった子ども達がお父さん達たちのために何を作っていた記憶があるな。
 

フェルマーの料理

ここ最近ハマっている漫画だ。数学者の道を目指すほど数学が得意な岳(がく)が、高校生の時に数学の道を挫折する。そんな時に天才料理人と海(かい)と出会う。海は、数学的考えから料理を作る岳に興味を示し、料理の世界に誘い込む。料理経験が浅い岳であるが、人よりも数式理論を組み立てる力を活かして、斬新な視点で料理を作っていく。
個人的には連載中で一番ハマっているグルメ漫画になる。単行本では大体、岳が試行錯誤してどのような料理を出すのか分かりそうな場面で終わっているため、上手いことに次巻が読みたくなるようになっている笑
岳が働いているのがフランス料理(洋食屋??)の高級レストランのため、毎回作る料理はコースで出てくるような見た目もキレイな料理になっている。
 

異世界居酒屋(のぶ)

これは有名な異世界グルメ作品の一つです。
大将の矢澤信之と店を手伝うことになった千家シノブの二人が、京都にあるシャッター通りと言われるほど寂れた商店街の一角でオープンしたはずの居酒屋「のぶ」。しかし、表口が中世ヨーロッパ風の異世界の帝国と繋がっていたため、そこでお店を営業することになるのだが、店内や店外で様々な事件や出来事が起きている。
私たちの世界で一般的な食事やお酒が異世界では、口にしたことがないモノばかりのため、初めて「のぶ」に訪れた人はその料理に魅了されていく。
異世界人たちが、良いリアクションで「のぶ」の料理を食べているため、非常に美味しそうに見える。常連さんは、自分の好きなお酒(ビールや日本酒)と一緒に、それに合う料理を美味しそうに食べている。キンキンに冷えたビール(エール)が飲みたくなるね!!
居酒屋を舞台にしているから、お客さんはお酒と食べ物の食い合わせを美味しそうに語るのが、好きな場面になる。
 

クッキングパパ

もう40年近く連載しているグルメ漫画。
主人公・荒川一味をはじめ各キャラクターが家族や職場や学校の人間関係の中で料理の腕を振るう。暖かい絆で結ばれた家族、家庭的な企業における人間の暖かさ、結婚や出産や子どもの成長といった本当にほのぼのとした内容や感動的な人情話が中心となっている。
この漫画が凄いのが毎回その話で登場した料理レシピを載せている。自分が料理を始めたばかりの高校生の時に、この漫画に載っていたチャーハンをよく作っていた記憶がある。
また登場キャラクターは、ちゃんと一年毎に成長している。主人公・荒川一味の長男・マコトは、当初登場した時は、小学生だったが気付けば、妹もいて、大学も卒業して社会人として大阪で仕事している。
そのため、登場キャラもどんどん増えっていっている笑。
巻数も多く、ほのぼのした漫画なので一気に読むよりもゆっくり読んだら楽しい漫画だと思う。
 
 
 

信長のシェフ

現代の料理人・ケンが目を覚ますとそこは戦国時代だった。そんなケンを助けたのが、夏という女性の刀鍛冶であった。ケンは、自分自身についての過去はおろか、本名すら思い出せない状態ではあったが、料理の技法や知識については残っていた。戦国時代に存在しない料理法による料理を売り出し、京の都で評判になったケンを、織田信長な自分の料理頭に取り立てた。
実際の歴史に沿って、ケンの料理技術で問題事を解決したり、戦国時代中しかない食べ物で、上手いこと現代風の料理を作るアイディアが素晴らしい。
最初は所々ミステリー感があった。ケンの過去に何があったのか。また、信長と敵対するキャラで、既に未来のことを知っているキャラもいたのでその人が未来人というのが分かる。
歴史漫画好きな人も、この漫画はハマると思う。
 

西洋骨董洋菓子店

「きのう何食べた?」の作者が描いた、スイーツ漫画。
主人公・橘圭一郎(たちばなけいいちろう)は、ある日、大手企業を辞めて、洋菓子店を開くことになった。そこで父親が息子のために選び抜いたベテランパティシエの小野祐介を雇う。偶然にも彼は高校時代の同級生でゲイであり、告白されて橘がこっぴどく振った相手になる。しかし、久々に再会した小野はそんなことスッカリ忘れていて、ノンケも惚れさせてしまう魔性のゲイになっていた。そして、基本、気に入った相手を食べちゃっている笑。
そこに元ボクサーで超甘党の神田エイジ、橘の幼馴染である長身・小早川千影も加わり、一風変わったイケメン揃いの洋菓子店の営業が始まる。
この漫画を読んでいると本当に洋菓子が食べたくなってくる。橘が上手いことにお客さんにスイートを説明している時や小野が作ったケーキをみんな美味しそうに食べているのが、洋菓子を食べたくする。
この漫画は4巻で完結しているが、個人的にはもっと続けて欲しかった漫画になる。

本当はあと2冊紹介して、「オススメグルメ漫画10選」にしたかったが、中々、自分のお気に入りのあと2冊が選べなかったので、別の機会に追加したいと思います!!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?