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隆盛と衰退

メモアプリと言えばEvernote。
Evernoteを使っていないとモグリ。
十数年前は、そんな時代だっなぁとEvernoteの記事を読んで思い出しました。

当時はオンラインで共有できるものが少なく、書いたメモがどこでも、どの端末でも見られるというのは画期的でワクワクしたことを覚えています。
ユーザー数も多く、様々な活用方法を傳える本や記事もあった覚えがあります。

デジタルメモの先駆けで、圧倒的なシェアを誇っていたと思っていたEvernoteですが、いつの間にかユーザーが減り、開発者をすべて解雇する状態になるとは、当時の私に言っても信じられないでしょう。

そして、ふと、思うのです。
今、全盛のnotionと、どこか被るところを。
notionも存在を知った時はとてもワクワクしました。データベースもメモも画像も音声もPDFも全てひとつの所にまとめられるものは、今まで無かったから。
そしてどんどんと世界に浸透して行き、使っていることがステータスになっていく。
まだnotionは課金プランが少しでたばかり。所謂Evernoteの全盛期と同じ時代です。

今はまだ、notionが廃れる未来は想像もできません。
けれどこれからの動き次第では、Evernoteのような未来が訪れる可能性はゼロではありません。
時代を上手く乗りこなし、取り残されないようにして行くことの難しさは、すべてのことに共通なのかも知れません。


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