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ウルトラマエストロへの道 サロマ湖100㎞編#11 コロナ禍後のPBを出せた!

※私の練習メニューは、師と仰ぐ岩本さんの著書をベースにしています。詳しい練習メニューを知りたい方は、こちらをぜひご購入ください。

先週末は距離が短かったですが、火曜日まで疲労が抜けず体中が痛かったです。水曜日と木曜日に8㎞ジョグをしましたが、思いのほかペースがよくて2回とも6分を切りました。

週末は毎年参加している千歳JAL国際マラソン。
土曜の夜、高速のサービスエリアで車中泊し現地に向かいます。
週末は全国的に雨。場所によっては洪水の被害にあわれている方たちのニュースに心を痛めます。

スタート地点でウェーブスタートを待っている一瞬だけ太陽がのぞきます。
「これで心が折れずに走れる」と思ったら、そのあとずっと雨でした。

山道に入ると思いのほか走りやすく、足への負担もなく快適でした。23㎞までは登りでしたが、気が付くとオーバーペースになっていて抑え気味に走るくらい調子がいい。

でも体の違和感はあったので、だましだまし走ります。

23㎞の折り返しの時点でキロ6分前半のペース。あとはゆっくりでもいいやと思っていましたが、体がまだいけそうなのでサブ5行けるかもと思いペースの維持を心掛けます。

一部のぬかるみを除いて、林道はこんな感じ

28㎞からの坂で歩きましたが、順調なペースでした。
30㎞から股関節と腰が痛み出し、少し歩いてはゆっくり走ります。
千歳は後半は下りなので、ゆっくりですがまずまずのペースで走ることができました。

30㎞過ぎたあたりで、このまま走り切ればサブ5行けるぞと意識します。コロナ禍以降、サブ5ができていません。37㎞あたりで4時間台に突入したので確信します。これはサブ4.5行けるかな?

でも、下半身の違和感と腰へのダメージでゆっくり走っては数m歩くを繰り返しました。

そしてゴール!
記録は平凡ですがサブ5を達成。サブ4.5まであと少しでした。
コロナ前のタイムに戻りつつあると実感しました。

サイクリングロードまでの約34㎞、土の道を走ったおかげで足への負担が最小限で済みました。

でも…
明らかに体のダメージが違う。
筋肉痛の痛みではなく、ダメージの蓄積による痛み。
サロマ湖でフルマラソン以降の距離を、このペースで走り切る自信が…

6月第1週
走行距離 58.2km
結  果 コロナ禍以降4年ぶりのサブ5