見出し画像

【最終発表会】

2024年3月10日に、ドルトン東京学園中等部・高等部をお借りして、「学校版MBAスクールリーダーシッププログラム」のプロジェクト最終発表会を行いました。

本プロジェクトは、学校教育におけるリーダーシップの重要性を探求し、学校を変革していく人材を増やすために、2023年8月に始まりました。そこから、約半年間にわたり、スクールツアーや課題解決講座、学校研究講座、メンターとのミーティングなどを重ねてきました。
 
発表会当日は、様々な校種、役職の先生方が自らのビジョン、課題感、それに対する取組や提案を披露し、学校教育における課題解決や変革に向けたアプローチを共有しました。進路指導や探求学習、教職員の働き方改革など、教育のさまざまな側面に焦点を当てた発表がありました。


 
また、今回のイベントでは、教育リーダーとして活躍する岩岡寛人氏(前鎌倉市教育長、現文部科学省勤務)と平井聡一郎氏によるトークセッションも行われました。対談では、学校教育におけるリーダーシップの重要性を探求し、学校を変革していくために教育リーダーとして求められる具体的なステップについて語られました。
「不安とワクワクは紙一重。不安(できない)をワクワク(できそう)に変える仕掛けを考えるのがリーダーの役割。」という言葉が印象的でした。


 
今回のイベントは、オンラインでの配信も行われ、プログラム参加者以外の方にも参加していただく機会となりました。参加された方々は、今後の学校教育におけるリーダーシップの在り方や取り組み方について、深い理解を得ることができたと思います。
 
2024年度も8月頃から第2期のプログラムがスタートする予定です。日本の学校教育のさらなる向上に向けて、教育リーダーたちが協力し合う場をつくって行きたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?