見出し画像

【HSKオンライン留学・物語~序章】申し込みから留学開始までの流れ

こんにちは。星空乃 雫(ほしからの しずく)です。
今日は、来週から参加するHSKオンライン留学について、書いてみたいと思います。

突然ですが、今月から
【特別奨学金】中国大学オンライン語学留学!!(以下、HSKオンライン留学)
に参加します!

皆さん、HSKってご存じですか
HSKの公式ホームページには、こんな説明があります。

数ある中国語検定の中でも、HSKは中国政府教育部(日本の文部科学省に相当)直属の機関である「孔子学院部/国家汉办」が主催し、中国政府が認定する資格です。

HSKとは | HSK 日本で一番受けられている中国語検定 (hskj.jp)

英検、漢検、数検など、いろんな検定があるように、中国語のレベルを測るための検定試験です。
それが世界規模だし、中国政府公認だし、という検定試験です。

さて、私は、そのHSKを行う団体が斡旋してくれる、中国の大学へのオンライン留学がいよいよ今月スタートします!
これについて
・申し込みから授業開始までの流れ
・申し込み後、どんな準備をしたか
これについて、幾つかの記事に分けて、ご紹介したいと思います。
今回は、申し込みから授業開始までを、時系列でご紹介します。


思い切って申し込み!

HSKオンライン留学について知ったのは、2023年2月1日でした。
家族がたまたまSNSで見つけて教えてくれたのがきっかけです。

HSKのオンライン留学があること。
それから申し込みは2月15日までであること。
そんな内容のシンプルなツイートでした。
そしてそこからリンクに飛んだか、直接HSKのサイトを開いたところ、このページにたどり着きました。

コロナ禍で直接の留学は難しい人のために、HSKの中国本部と日本事務局が一緒になって、オンライン留学をやってくれるとのこと。

参加資格は・・・

次の7点を満たすことでした。

①HSK筆記試験またはHSKK口頭試験を受験したことがある
②国籍が日本
③年齢が18歳~50歳(2023年2月1日時点)
④受入大学の選択はできない
⑤授業期間は2023年5月~6月開講で、3か月~4か月。1週間の授業数は週4~5日。授業時間は、午前(9時~12時)、夜(18時~22時)から選択可能。クラス編成は初級(HSK2級~3級)、中級(HSK4級~5級)、高級(HSK5級~6級)
⑥推薦状発行料および大学への申請料として3万3,000円(税込)がかかる(返金不可)
⑦申請フォーム提出後、料金を支払い。支払いを確認後、書類審査。それを通過すれば、HSK留学推進室から推薦状発行となる。

この7点を満たしたり、同意したりした人が申し込めます。
(注意)このプログラムで学位を得ることはできないとのことです。

申し込みのために必要なもの

上記のウェブページから、Googleフォームで申し込みをしました。
正直、そんなに難しい質問はなかったです。
用意しなければいけないこととして、

・HSKの受験を証明するための番号
参加資格の①にあるように、過去のHSKの受験を証明しなければいけないので、
成績表に書いてある番号を入力する必要がありました。
成績表の准考证号と書いてある、アルファベット1文字と、17桁の数字(長い!)です。

・どのクラスに申し込みたいかを、今の時点でいったん決める
初級(HSK2級~3級)・中級(HSK4級~5級)・高級(HSK5級~6級)
というレベルの選択と
午前(9時~12時)・夜(18時~22時)
という時間の選択。

この2つについて、まだ参加できるかも分からないし、正確なスケジュールも何も分からない段階ですが、選択する必要があります。
正直、これもかなり悩みました。
2023年2月の時点で、2023年5~6月から4カ月間の授業の予定の希望について答えてくださいって、個人的には、結構難しいと思います。

でも、安心してください。
別の機会に書こうと思いますが、私の大学の場合は、レベルの変更も、午前、夜のクラスの変更も、後からできました。
大事なのは、今の時点での希望を、きちんと決めて申し込むことです!

・オンライン留学をどう生かしたいか、という作文
確か、オンライン留学をどのように生かしたいか、という質問に、文章で答えなければいけなかったと思います。
一番最後その質問があるので、その文章を書かなければいけませんでした。
正直なところ、それ以外は名前、住所といった個人情報や、HSKも既に受験が終わっている成績という事実だけしか入力するところがなかったため、自由に記述できるのはこの部分だけでした。
なので、もうあと頑張るとしたらここだけしかない!と思い、この作文は、それなりに下書きして、声に出して読んでみて、誤字脱字もなく、ある程度きちんとした文章を書くように心掛けた記憶があります。

申請料の入金について

申し込みに付随して、大事になってくるのが、申請料を払うことです。
先ほども少し書きましたが、申し込みには
・Googleフォームで申し込む
・申請料を支払う
この2点が必要になります。

Googleフォームを送信すると、このようなメールが届きます。
件名は
第四回【特別奨学金】中国大学オンライン語学留学へお申込いただきありがとうございます。

この後、入金する口座の情報が書いてあります。

そして、大事なのが、その後なのですが

すごく大事なことが、さらっと書いてあると思いませんか(笑)。

ここから分かる選考の流れとして
・Googleフォームで申し込む
・申請料3万3,000円を支払う
・申し込み完了メールをもって、申し込み完了となる
・書類選考開始

つまり、どれだけ早くGoogleフォームを入力したとしても、
申請料をちゃんと払っていなければ、申し込んだことにはなっていないんです。
当然といえば当然なんですが。
ということは、選考もしてもらえないことになります。
Googleフォームを申し込む時点でも、クラス分けのこと、時間帯のことなど、結構悩んでいたので、入金という作業を甘く見てしまいそうなのですが、どちらかというと、もっと大事なのがこれになります。
なので、せっかくGoogleフォームを送ったのなら、可能な限り速く、さっさと送金すべきだと分かりました。

ということで、私は銀行振込で急いで送金しました。

ここでもし次回以降に申し込まれる方がいらっしゃるなら、ぜひオススメしたいのは、
自分が送金したということを、ネットバンクで手続きしたなら、スクリーンショットで画面を撮影しておく等、何かしら入金した証拠を残しておいたほうがいいです!!

なぜなら、3万3,000円って決して安い金額ではない(と個人的には思う)のですが、支払いをしても、その後1週間ぐらい一切連絡は来ません
(メールにも書いてありますが、7営業日以内に連絡するということですので)
合否はともかくとして、お金をちゃんと支払えたのかな・・・と不安になっても、直後の連絡は一切来なかったので、私はスクショした写真を見て、気を紛らせていました。

その後の流れ

2023年2月7日 メール
件名【HSK】第四回特別奨学金 中国大学オンライン語学留学 お申込み完了 

というメールが届いて、ここで初めて、自分のGoogleフォームと、入金と両方が確認されたことを、こちらも確認できます。
そして、次の連絡が3月以降になるということも、ここで確認できます。

2023年3月7日 メール
件名【HSK】2023年第4回中国大学オンライン語学留学特別奨学金推薦状のご送付

こ、こ、これは!!!
合格!!!
ということは、私、申請料の3万3,000円で、4カ月もオンライン留学できるの!?
と、かなりテンションが上がりました!!
このメールには、推薦状も付いています。
それから、メール本文に、クラスのレベルと時間帯も、あらためて書いてあるので、しっかり確認したほうがいいです。
私は希望どおりのクラス、時間帯でした。

2023年3月28日 メール
件名:【HSK】入学予定大学通知 第4回中国大学オンライン語学留学特別奨学金

ついに、ついに!!!
大学が決定(仮だけど)!!!
これもかなりうれしいメールでした。
日程はまだまだ分からないものの、仮でも大学が決まることはすごくうれしいことです。
オンライン留学に参加できるんだという喜びがいよいよ高まってきたのが、この頃でした。

ちなみに、ここまで何か追加で申し込んだり、問い合わせたり、何か手続きをしたりは、一切していません。

2023年4月28日 
自分の大学の先生から、中国語でのメールが来る。

ここからようやく、動き出します。
大学の先生から、中国語でメールが来ます。
この時点で初めて、仮だった大学が、本当に決まったんだと分かります。
このメールで
・6月から始まること
・16週間であること
・微信のグループチャットに参加してほしいこと(QRコードが添付されている)
・自分のクラス分けについて
が分かります。

実は、申し込みの段階では、1~2級、3~4級、5~6級と、2級ごとに3つのグループで申し込んだのですが、
実際のクラスは、なんと1級ごとに分かれていました!
正直、ここは想定外で、ちょっとびっくりしました。
私は次の級を受ける予定をしていなかったので、
え?こっちの級の勉強をするの!?と驚きましたし、
レベルに付いていけるか、ちょっと心配になりました。
でも、本当にせっかくの機会なので、ぜひ挑戦してみようということにしました。

2023年5月30日
微信で授業開始日の発表

微信で、先生から6月◯日から授業が始まりますよ、ということが発表されました。
同時に、使うソフトについても説明があります。そのソフトをダウンロードするように指示されました。

今までの流れはこんな感じです。
今後、コロナが落ち着いてきて、このような形の奨学金でのオンライン留学が引き続きあるか分かりませんが、でも次の参考のために、また自分自身の振り返りのために、書いてみました。

今は、もうすぐ始まるクラスが楽しみで仕方ありません!!!

始まるまでに準備したことなどは、別の記事でご紹介したいと思いますので、楽しみにしていてくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?