祖父の代から続く中国料理人一家の 3 代目が作る、伝統の味わいと本格料理!
皆さま初めまして、Sugi です。
中国酒の美味しさ・楽しさを感じ喜んでもらえたら嬉しいです。宜しくお願いします！
今回ご紹介するのは祖師ヶ谷大蔵駅(東京都世田谷区)近くの中国料理「胡同三㐂(フートンサンキ)」さんです。
こちらはオーナーシェフ大城昌宏さんが2019年5月17日にオープンしたお店。
大城さんは祖父・父と続く中国料理人一家の三代目です。大城家の本格的で優しい家庭料理を味わえるお店です。外観はレトロ感がある独特な雰囲気・・・。どんなお料理が出てくるか楽しみです!
お料理が来る前に
最初の1杯は永昌源の「明江四川白酒(ミンジャンシセンパイチュウ)」を使用した、「白酒ハイボール (パイチュウ・ソーダ割)」、最近ハマっているお酒です。皆さん白酒(パイチュウ)をご存知ですか?中国のお酒でウィスキー・焼酎と同じ蒸留酒にあたるもの。アルコール度数が一般的に50%以上など強いお酒です。中国の方はストレートで飲むみたいですが・・・。 中国以外の海外では BAR などでカクテルとしても使われているそうです。幅広い飲み方ができるお酒です。私はソーダ割がおすすめします! この「白酒ハイボール」はとても飲み口がフル―ティですっきりしています。これから暑くなるのでピッタリなドリンクです!
「おまかせ前菜盛り合わせ(1人前)」です。
これは最初に必ずご注文されると良い逸品です!
おすすめの「黒豚スペアリブの柔らか黒酢煮込み」「口水鶏(よだれ鶏)」が入っており、またその日に入った新鮮な魚・食材でアレンジした前菜が楽しめます。本日は「ホタルイカ紹興酒漬け・真鯛の刺身沙茶ソース」でした。どれも美味しい!
大城シェフも実は前菜にはこだわりを持って作っているとのこと。事前にご要望があれば前菜の内容にも応えてくれるそうです。この前菜を食べたら他のお料理にも期待大です!
おかわりをしたくなりましたが次のお料理も出てくるので、白酒ハイボールを飲みながら我慢。
次は「おじいちゃんの肉団子」です。
これは大城シェフの家庭料理の1つ。祖父・祖母が最初につくられた料理で、そのレシピを大城シェフのアイデアを合わせて完成した逸品です。想い出がつまった料理です。 大人のこぶしほど大きさです。
食べてみると見た目と違い、中は柔らかく「ふわとろ」です。ペロリと食べることができます。
時間をかけて丁寧に作っているのがわかります。
※提供するのに20分ほどお時間がかかるので注文する際はお早めに。 他にも「大城家の焼き餃子」もありますよ。ぜひ食べてみて下さい。
この肉団子に合わせるドリンクは紹興酒!
迷いましたが「古越龍山エクストラスムーズ」に決定。アルコール度数が14%と低めの紹興酒で飲み口は軽めのライトタイプです。ワイングラスに注いでくれました。紹興酒は食中酒として楽しめるお酒。「おじいちゃんの肉団子」とも相性抜群です!
大城シェフは、お料理はもちろん、「紹興酒」にもこだわっています。 特徴・年数・味わいの違いが異なる数種類の紹興酒を取り扱っています。
お料理に合わせてもよし、特別な日には特別な紹興酒を飲んでもよし。スタッフさんに好み伝えると、きっと自分にあう紹興酒が見つかるはず。
ぜひ色んな味わいの紹興酒を楽しんでみて下さい。
次は「牛ハチノスとパクチーの山椒炒め」です。 ハチノスは青唐辛子を発酵させ漬けたものと、自家製の発酵白菜とで一緒に炒めているそうです。 パクチーとも合うので、食べた後はピリッと辛みがあります。これが美味い!
この味わいが、お酒好きにはもう 1 杯注文をしたくなります・・・笑
最後に
「古越龍山善醸仕込み※」を使った1杯「ドラゴンハイボール(※甘口紹興酒のソーダ割)」です。
※製法由来の華やかな香りと濃厚で上質な甘さ。
やはりお料理に合います。紹興酒が苦手の方も、この甘口紹興酒のソーダ割やロックは飲みやすくて美味しいですので、ぜひお試しください。
まだまだ食べたいお料理・お酒はありますが、
今回はここまでです。
大城シェフ御馳走様でした。
胡同三㐂(フートンサンキ)さんに行く際は事前に予約をすることをおすすめします。
では、また次回!
★中国料理 胡同三㐂(フートンサンキ)
住所:東京都世田谷区祖師谷1-8-17まるよし横丁内電話:03-6882-5530
営業時間(2022 年 5 月現在):
ランチ 12:00~14:30(L,O 14:00)
ディナー 18:00~23:00(L.O 21:30)
定休日(2022 年 5 月現在):
平日月曜日・火曜日(祝日は営業致します)
別途都合によりお休みする場合がございます。
公式ホームページ:
▼永昌源オンラインショップはこちら
※1万円以上のご購入で送料無料となります。
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