ふみこ

考えたことや自分のこころを整理するために、Noteを活用してみようと思います。

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最近の記事

オチのないちょっと不思議な話

最近、自分に合う土地と合わない土地というのがなんとなくわかるようになってきました。 A(地名)に住んでいたとき、 その土地なのか家に問題があったのかわかりませんが、 おかしなことが起きるようになり、 不思議なものを見るようになり、 なんだか自分が自分じゃないような気がしていました。 何をしてもあんまり楽しくなかったりして。 その頃は、 テレビが勝手についたり、 ひとりでカフェに行っても「二名様ですね」と広い席に通され、 水をふたつ用意されたり… 一番びっくりしたのは、 家

    • だめすぎる一日

      今朝お気に入りのガラスの保存容器を落として割った。 あーあ。 台所の隅っこでガラスの破片を新聞紙に包む。風鈴みたいな音がして、より惨めになった。 あーあ。 仕事がなくて暇だから近くの小さな銭湯に行った。 サウナに入ったら、 人はいないのに、タオルとかマットだけがたくさん置かれている。 .........場所取りだ........ ゆったり座れるスペースはない。 一度諦めるも納得がいかず、 結局上段の隅っこに、 縮こまるようにして座った。 オババたちにイライラ。 タオルや

      • 雑巾がけとともくん

        深夜2時、急に掃除をしたくなった。 埃や髪の毛、食べかすを一度見つけてしまうと、変なスイッチが入ってしまう。 『いま』掃除したい。しかも、『すみずみまで』、徹底的に。 こうなると、掃除をしたくてしたくてたまらなくなる。こんなに汚い家に住んでいることが信じられなくなり、ただちに家中をぴかぴかにしたくなる。 一気に気合が入り、クイックルワイパーの柄(え)を取り出して気がついた。 ...クイックルワイパーのシートをきらしている...! 「除菌!」と頼もしく書かれているお気に

        • 温泉の猿と笑うチンパンジー

          私たち夫婦は結婚式を挙げていない。 大きな会場でゲストの注目を一斉に浴びるというのは、地味な私たちにはどうも不相応な気がして、気恥ずかしい。 教会でロマンチックなキス、お色直しをして階段からゆったりと気品たっぷりに登場、両親へ向けた感謝の手紙…これらを私がやったとしたら、間違いなく途中で笑ってしまう(しかも止まらなくなる)自信がある。ただただ、単純に照れくさいのである。 今はさまざまな形の式があるようだが、「金がない」「準備が面倒」というなんとも情けない理由も重なり、どうして

        オチのないちょっと不思議な話

          エッセイ:愛すべきプロのおばさんたち

          先日29歳になった私。 大学生の末の弟からは、「あーもうおばさんじゃん」と言われてしまった。 確かに、数年前の有り余るほどのエネルギーや肌の張りはめっきりなくなってしまったことを自覚している。 あれほどだいすきだったカラオケオールも、ちょっときつくなり、 徹夜した次の日はしっかり休養しないと、鼻の下にだらしない吹き出物がたくさんできるようになってしまった。   最近の若者が夢中になっているというTikTokというものはアプリさえも持っていないが、弟に見せてもらったそれは、大

          エッセイ:愛すべきプロのおばさんたち

          病弱児だった私が考えていたこと

          30年ちかく生きてきて、「ああ、あのときの私のセリフは秀逸だった」と思うものがいくつかある。 そういう言葉の数々はどこか私を象徴するようなものとして、人生のハイライトとして記憶に残る。 その一つがこちら。 「ねえ、私のことかわいそうだと思わないでね?」 どこか色っぽい、陰のあるこちらのセリフ。 長年付き合った彼氏が二股していたことが発覚して、彼を後悔させるセリフ? 既婚者との不倫の末、なかなか煮え切らない男性に向けた別れのセリフ? 夫に浮気され、離婚を決意したときのセ

          病弱児だった私が考えていたこと

          はじめまして

          初めて投稿します。 はじめまして。ふみこです。 みなさんのように、お役立ち情報や趣味についての有益な連載はできそうにないですが… 自分なりに考えを整理してアップしようと思います。 名前:ふみこ 出身:東北の田舎者 すきなこと:散歩、サウナ、読書、ウクレレ(練習中)、コーヒー、ランニング 安心するもの:森 よろしくお願いします。

          はじめまして