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Interface2022年9月号

ようやく入手できました。
20年近くMATLAB使ってますが、費用が高いのであれもこれもライセンスを持てるはずもなく、AIに関して言えば

PythonとMATLAB連携すればいいや!

ってな感じでPython使い始めましたが、せっかくInterfaceの企画ものでMATLABライセンスが6か月、しかもAI関係も扱えるということでこの際試してみようと思い、8月下旬ごろ買えばいいやと思いつつ、工学系の本やInterfaceなどのバックナンバーも置いてあるような本屋さん行っても、Amazonでも直接の取り扱いがすでになかったのでCQ出版で直接購入しました。他のバックナンバーも合わせて購入したので送料分がお得でした。

それにしても、9月号なんだけど発売日って7月25日だったんですね。
早すぎです。

で、到着したので早速使えるようにしましたが、インストール版でなくOnline版なんで・・・

もしかすると、計算サーバが世間では結構ハイスペックなCorei7よりも高速なのかもしれませんが、おそらく通信に時間がかかるんでしょうか結構もっさりとして使いにくい印象です。以前はスマホのオンライン版も試したことありますがとにかく使いにくい印象です。

それでも、MATLABのいろんなオプションツール込みで半年使えるのはありがたいことです。

ただ!登録してから6か月ライセンスではなく発売日から6か月なのでライセンスの終了日が2023年の1月25日です。
油断していた人は早めにバックナンバー入手された方がよろしいかと。

で、導入部分だけ紹介すると

  • MATLABの紹介

  • アカウントの取得

  • 6か月ライセンスの取得

  • MATLABコミュニティの紹介

  • 画像処理(エッジ検出)/音声処理(フィルタ)

  • 無線LAN AI

  • ディープラーニング音声認識

  • ドローン


以上が第1部です。5部まで構成されてるんですが第1部でこれだけあるときっと挫折する人もいるでしょう。難しい数式とかもでてくるし・・・

ただ、実機で実験したデータ例えば無線LANのデータやドローンのデータなんて、それを所有してないと取得しようがありませんが、データはダウンロードできるのでそれを使う様になっています。

私はMATLABユーザなのでこの本見た時に
”こんな使い方もあるんだ~”
という視点で眺めることができましたが、逆にドローン制御を例えばC言語でやってるとかAIをPythonで扱ってる人からすれば今までやってたことを
”MATLABに置き換えれるんだ~”
って視点で眺めるといいかもしれません。

まだ1部しか読んでいませんが、FIRフィルタが出てきたり、他の部ではDSPや74ICが出てきたり従来のInterface読者が好きそうな内容ですが、ここをもうちょっと詳しく書いてほしいなと思うところがあやふやだったりと、MATLABの良さが伝わりにくさがあります。

ただ、せっかくなのでライセンスが使えるうちにいろいろ試すとよいかと思います。

ということで、私も早めに消化します。

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