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学校の成績を15%上げる方法

記憶力アップ術

★何よりも大切な事は覚えたことを忘れない事
 
「そんなの当たり前でしょ!」
という声が聞こえてきそうです。

これが出来れば
ほとんどのテストで100点を取る事が出来ちゃいますよね。
 
しかし、人間はものごとを忘れる天才です。
特に人から聞いたことは3日以内に90%以上は忘れてしまうと言われているくらいですから・・・。
 
つまり
学校の先生から聞いた(学んだ)事は悲しいかな
数日後にはほとんどが忘れてしまう訳です。

だから復習が大切なのかもしれません。

特に難しい方程式などを大人になって覚えている方はほとんどいないはず。
(九九などは日常生活でよく使うのでほとんどの方は覚えています。)
 
これにはいくつか理由がありますが、その1つが覚えたとしても自分にとってメリットがないと感じるからです。
 
テストの点を取る為だけに覚えているからテストが終わると早い時期に忘れてしまうのでしょう。
 
では、学んだことを忘れないようにするには何をすればよいのか?
いくつか事例を出してみたいと思います。
 
1・学んだことを忘れないうちに人に教える
 
この行動はとても効果的です。
 
まず人に教えるという行為は、学んだことを復讐し、正しく伝達するという思向が働きます。
 
間違わないようにと緊張感を持って人に伝えるので、頭の中に刻み込まれるわけです。(忘れにくくなります)
 
学校の先生は、毎日生徒に授業で学問を教えているわけですから、間違った事を伝えるわけにはいきません。
 
つまり、毎日人に伝える事で、自然に覚えてしまう訳です。

先生が膨大な量の情報を覚える事が出来るのは、生徒に教え続けているからという面もあるのではないかと思います。
 
もし、友達で自分よりも勉強が苦手な子がいたら、自分の知っている知識を教えてあげれば、その知識が頭の中に定着しやすくなるという訳です。
 
友達も喜びますし、自分も忘れにくくなりますので一石二鳥です。
是非試してみて下さい。
 
2・エピソード記憶にインプットする
 
エピソード記憶とは、体験型の記憶という意味です。
 
たとえば、旅行に行った時のことを思い出してみて下さい。
その旅行でとても楽しかった、とても辛かった等の思い出は、体験型記憶として脳裏に残っていませんか?
 
旅先で、授業に出てきそうな場所に行った場合は
添乗員さんやバスガイドさんの説明は記憶に残りやすいですよ。

意識してみて下さい。
 
つまり、強い喜怒哀楽を体験した時には、私達は脳裏に深く刻み込まれ、なかなか忘れる事が出来ません。
 
しかしこの記憶方法は良い面と悪い面があります。
 悪い面とはネガティブな体験をした時の記憶です。
 
怖い思いをした、悲しい思いをした、痛い思いをした等の記憶は時にはトラウマになってしまう事もありますので、忘れるまでに長い期間が必要になります。
 
良い面とは、ポジティブ体験をした時の記憶です。
 
楽しかった、嬉しかった、感動した等の体験は思い出すだけでも嬉しくなりますしホッコリします。思わず笑顔になる方もいるでしょう。
 
このように体験型の記憶は感情が大きく動くので脳裏に深く刻み込まれやすくなるわけです。
 
多くの人が旅行したいと考えるのは
色々な体験が出来るからなのかもしれませんね。
 
バンジージャンプやスカイダイビングなども大きく感情が動きますので、体験した方はなかなか忘れる事が出来ないのではと思います。
 
学校の授業で、体育や科学の実験なども、まさに体験型の授業です。
ハプニングや感動の起こりやすい授業ですから、今でも覚えている事はありませんか?
 
さて、ではその他の授業で考えてみましょう。
その他の授業でエピソード記憶に残すにはどうしたら良いのでしょう?
 
●復習をする。又は物語にして覚える
 
先程も言いましたが、人から聞いた情報の90%は早いうちに記憶からなくなっていくと言われていますので、2回くらい復習をすると記憶に残りやすくなります。
 
運動などもそうですが
何度も反復練習をするうちに体が自然に覚えてしまう訳です。
 
ルービックキュ-ブの6面をそろえる事が出来る方は、反復練習をするうちに指が勝手に動いて出来てしまうのだと思います。
 
ちなみに私も何度もやっていたら
6面揃える事が出来るようになりました。(笑)

それから、物語にするというのは、たとえば歴史問題を覚える時は、まんがで学ぶと記憶に残りやすいと言われています。

物語に自分がのめり込むので記憶に残りやすいのかもしれません。
 
歴史の年号などは、ゴロで覚えたのは今でも言えますので、何かと関連付けて覚えるのも1つの方法です。
 
このようにちょっとした工夫で、記憶力は上がりますので、成績も少しは上がるはずです。
 
今日は成績を15%上げる方法を書かせて頂きました。
最後までご覧頂きありがとうございます。


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