路地裏にひっそりと佇むゲストハウス。ここには愛が溢れていました。
ふと、「旅したいな~」...
そう感じたわたしは、会津のゲストハウス『隠れ家ゲストハウス』へ行くことを決めました。
当日を迎え、『隠れ家ゲストハウス』のもとへ向かいます。
しかし、どこにもそれらしき建物が見つかりません。
色んなところを見て周り、やっとすっとこ見つけた...
さすが!『隠れ家ゲストハウス』である通り、隠れたところにありました。
わくわくする探検家のような気持ちで...
早速、おじゃましま~す。
こちらで、チェックインを受けた際、
隠れ家ゲストハウス 店主のたこさんに会いました。
こちらの方...
普段は、会津磐梯町の地域おこし協力隊として活動しているとのこと。
金曜日になると、会津若松市へ行き、ゲストハウス運営を行っています。
ほぼ休息がとれていないにも関わらず、こうして人と人がつながるきっかけとなる場を提供しています。このような背景には、秘密が隠されていそうだ!と感じ、たこさんにお話を伺いました。
話をきいているうち、目に入ってきたのは
しずちゃん:「これは何ですか?」
たこさん:「隠れ家ゲストハウスを完成した際、来てくれたゲストさんがメッセージを書いてくれたんだ。」
その言葉を聞き、地元の皆様や全国各地からのゲストさんに愛されているのだなと感じたのを覚えています。
しずちゃん:「たこさんにとって、この隠れ家ゲストハウス運営に至ったきっかけは何だったのですか」
たこさん:「生まれは、福島県二本松市で、会津若松市に来たのは会津大学への入学のため。そこから会津若松市が好きになっていき、会津若松市から他の市外へ出ず、ここ会津若松市で何か仕事できないかなと思ったのがきっかけかな。それでもって、会津若松市の良さを皆にも体験してもらえたら嬉しい。」
好きな町があること。
人は、好きなことをしている瞬間が一番輝いて見えます。
この言葉が合うように、生き生きとお話しをされているたこさんの世界へと引き込まれていきました。
たこさんとは色んな話をしました。
『人生に求めていることは』『まちを活性化するためには』
他にも溢れかえるぐらい沢山しました。
そんな中、私の現在通っている福島大学を卒業し、会津若松市出身の方で、
友人と共にゲストハウスを創設した方がいると聞きました。
そのゲストハウスがなんと!東京の古民家ゲストハウスで有名な
東京ゲストハウス toco. (トコ)
であると知り、もうとても驚きました。
人って自分が知らない間に、つながっているのだなと。
その日の夜
隠れ家ゲストハウスに宿泊されていたゲストさんたちと会津若松市のお酒を飲みつつ、あらゆる話を交わしました。人と人がつながっていく瞬間。
私はこの時間がやっぱり好きだな~。
そう改めて感じました。
次の日の朝になり、
隠れ家ゲストハウスの皆さんにお別れを告げる時が...
お世話になったたこさんたちへ感謝の気持ちを込め、手紙を渡し、
玄関の扉を開け、お別れの言葉を。
「いってきます!」
「いってらしゃい!」
このゲストハウスでは、沢山の”愛”をもらいました。
また、いつか来ます。
ありがとうございました。
参考
・東京ゲストハウス toco. (トコ)公式ホームページ
https://backpackersjapan.co.jp/toco/guesthouse/
・隠れ家ゲストハウス 公式ホームページ
https://kakurega-gh.com/
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