見出し画像

やる気に火をつける「学級経営」~班当番編~

こんにちは!長縄430回、漢字50問クラス平均99点以上、学校生活アンケートでの満足度95%以上の学級経営をしているオサリバンです!
このシリーズでは、子どものやる気に火をつける「学級経営」について自身のアイデアやマインドなどについて発信していきます。ぜひアレンジして活用してほしいと思います。よろしくお願いいたします!



「班当番」とは

学級経営における4つの当番活動の一つ。
班の中で一人ひとりが担当する、班にかかわる当番活動を取り入れている。


ねらい】
班単位で班の取り組みを自己管理することで、子どもの主体性を育てるとともに、担任の確認をしやするくする。


具体的な役割の例はこちら。


  • 班長:班のプリント回収、週一回の班会議、班目標の進捗確認など

  • 宿題:班ごとに配付した宿題提出チェックに毎日記入

  • 掃除:そうじ振り返りシートの記入

  • 副班長:班長の補佐


他にも子どもたち自身が話し合って、独自の当番を決めることもある。
全体指導だとこぼれがちな部分が、班単位で自己管理するので学校生活が引き締まる。森も見るけれど、木もしっかり見るイメージ。

席替え後、新しいメンバーで話し合って決めるのだが、一回経験するだけで子どもたちは主体的に活動を始める。本当に頼もしい。低学年でも可能だ。


校外学習でも、班単位で集合する。
班長が人数確認をして、担任に報告する。
最終的には担任がしっかりと確認するが、子どもの力を頼りにした方が確実だ。班で常に活動を共にすることで、他者理解も進むし、チーム力も向上する。

他者理解


ちなみに、掲示物として班の写真も撮る。
ここでもミッションを一つ与える。
それは「みんなで同じポーズで映る」というシンプルなもの。
あーだこーだ言いながら合意形成する姿は、ほほえましい。


こうして、子どもたち自身でつくる大きな掲示物が完成する。
上から写真、班当番、班目標、目標達成カレンダー。


自立・自律したチームを育てる、一つの手段の完成!

グループ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?