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仕事を楽にするための後輩育成法

典型的なメンバーシップ型の企業で働いているます。

 仕事は個人でなくグループに降りてきて、割り振られるので常に仕事があり、1つ終わってもどんどんと仕事が降ってきます。

 こんな状態なので、仕事を早く終わらせるにはグループ全体の生産性向上が必要で、特に若手の伸びしろに期待したいところです。

 30代にもなると後輩が数人おり、仕事を教えることも多くなりました。
そんなときにここがけていることは、
①まずは、全体と概略の説明
②実際にやってみせる
③一緒についてやってもらい、成果物を確認する
④任せてみて、後で成果物を確認する
とこんな感じです。文字にすると結構なんてことない感じですが、1回でできるようになる場合と、そうでない場合があります。
 できなければ②~④を繰り返します。

 自分で考えさせなくてはいけないということも言われますが、それはある程度できるようになってからがいいと思っています。
 なにもわからない状態では、考えることもできないと考えています。

 上記のような感じで、ある程度できるようになったことを確認できると、どのレベルまで任せられるかがわかるので、仕事が楽になります。
 後輩を育てる理由は、自分の仕事を楽にするため、と考えても結果的に後輩のためになっていればいいなと思いながら接しています。

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