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2023年新曲応援歌ベストナイン

声だし応援が再開された2023年、「球場に応援歌が帰ってきた。。」今まで当たり前に球場で応援歌が歌えていたものの、突如歌えなくなり早3年。今年ほど応援歌を熱唱できる素晴らしさを実感できるシーズンはありませんでした。さて、今回は各球団新曲から流用までこれまで汎用曲を使用していた選手たちに応援歌が大量に与えられた年となりましたが、今回は自分のインスタに投稿した新曲応援歌ベストナイン、どうしてこの曲を選んだのか、この曲のどこがいいのかを長々と語っていきます!


①捕手

捕手からはFA権を行使し、日本ハムに入団した伏見寅威を選出。日本ハムの本拠地は北海道で伏見にとったら「故郷に凱旋」ってことになり応援歌も始まりが「想い深き郷里の地で」というワードで始まるのが個人的にかなりのお気に入りポイント。また、最後の「攻守で導け」の部分にもFA戦士として最下位に沈んだチームを頂へ導いてくれ…!という期待も感じられる曲です。

他の候補曲
坂倉(広島)
森RED(オリックス)
森WHITE(オリックス)
嶺井(ソフトバンク)
古賀(西武)
佐藤都(ロッテ)
捕手のテーマ(DeNA)

②一塁手

前奏は省略

一塁手からは中日期待のトッププロスペクト、石川昂弥を選出。メインは三塁手だけど、一応一塁手として試合にも出てたので。声だし応援復活元年にふさわしいシャウトの多い応援歌は前奏含め、盛り上がり必至。一塁手部門はやまぐっちやほいさー!を抑え選出。理由は前奏が威圧感を感じさせる重鎮な雰囲気を作れてるということ。こういうタイプの前奏は個人的に外せない部類ですね。

候補曲
中田翔(コールのみ・巨人)
やまぐっち(ロッテ)
頓宮(オリックス)
陽川(西武)
松田(巨人)

③二塁手

セカンドからは上川畑を選出しました。ショートでの出場がプロ二年間で目立ちましたが今年はセカンドも守っていたのでセカンドにて選出。この曲はなにがいいかって今までの日本ハムの応援歌そのものを覆している…気がするんですよね。日本ハムの応援歌は1回目にアカペラパートから始まるのは応援歌界隈で有名だけど、上川畑の場合一回目のアカペラパートでも「さあいこうぜ大吾!」の部分からトランペットの演奏が入ったり、コールも「さあいこうぜ大吾!」と歌詞と同じコールだったりと日本ハムの応援歌では今までにない応援歌の形状というのが自分の心にすごく刺さった、そんなような感情を抱いた曲です。

他の候補曲
増田陸(巨人)
加藤豪(日本ハム)
京田(DeNA)

④三塁手

三塁手からはアキレス腱断裂の大怪我から復活を遂げた栗原陵矢。ポジション別でみたところ三塁手がかなり激戦区だったように感じますね。人気で言うとロッテの安田が大きく票を集めたように思いますが、自分は安田ではなく栗原を。音源を聴いた時からいい応援歌だなと思ってて選考には茂木栄五郎と迷いました。茂木と異なるといえば現地で実録を聞くことができ、トランペットがすごく良かったので今回は栗原陵矢を選出させていただきました。

他の候補曲
安田(ロッテ)
茂木(楽天)
石川昂(中日)
野村勇(ソフトバンク)
リチャード(ソフトバンク)

⑤遊撃手

続いて遊撃手部門からは龍空。遊撃手部門に関しては発表された2月1日、龍空の応援歌を聞いてすぐ他の応援歌を待たずして龍空になりました。本当にこの応援歌は今後どのような選手になってほしいか期待がものすごく込められている曲だなと思い、半音の使い方が抜群に上手いなと感じ、聞いたとき鳥肌がたってしまいました。龍空の応援歌は中日ドラゴンズ史上最高の神曲と称して異論なしと言える応援歌ですね。

他の候補曲
長岡(ヤクルト)←ショートじゃなかったら……
京田(DeNA)
上川畑(日本ハム)

⑥外野手1

 残すところも外野手3部門とDH部門の4つ。外野手1人目はパリーグ2冠王の近藤健介を選出。ソフトバンクの応援歌といえばメロディや歌詞が単純なものが多いイメージでしたが、2023年は一味違うぞと言わせる応援歌が数多く作られました。近藤もその一つで歌詞でいうと個人的には「遥か夢追い求めて」の部分が現地できいてすごく力強い感じがしましたね。 

他の候補曲
秋山(広島)
柳町(ソフトバンク)
ノイジー(阪神)
ミエセス(阪神)
鵜飼(中日)
田中和(楽天)
蛭間(西武)
濱田(ヤクルト)
後藤駿太(中日)
高部(ロッテ)
森下(阪神)
藤原(ロッテ)

⑦外野手2

外野手2人目は一昨年メジャーから広島へ電撃入団の秋山翔吾。歌詞を見ると、虹の尾をひくの部分が西武の球団歌に歌詞として入っていたり、西武球団への想いも込められた曲でメロディラインが抜群に綺麗と言うことで西武時代の名曲とひけを取らない曲になっていくと思います。

⑧外野手3

外野手3人目はソフトバンク柳町達。柳町は藤本政権で大きく力を伸ばしブレイクまであとわずかというところまで来てる選手で、応援団もきちんと応援歌を与えました。近藤のときと文章がかぶるかもしれませんが今までホークスは育成含む全ての選手に応援歌を与えるという奇策に出ていましたがそれを廃止。質を重視したことで名曲揃いのソフトバンク新応援歌。熾烈な争いを~から始まるのが凄く自分は好きで、一度聞けばハマってしまう応援歌かなと感じました。

⑨DH

ラストはDH部門。この部門からは森友哉(WHITE)。オリックスとしてチーム2年ぶりの新曲はFA加入の森友哉に与えられました。森友哉は三部作構成になっており、試合展開によって使い分けしますが今回選んだのはリード時に演奏されるWhite。REDは近鉄の磯部公一を彷彿させる応援歌ですがWHITEは一見、優しい感じで青波感を醸し出しており、オリックスとしては久しぶりのシンプルな応援歌。現地で歌って思ったことですが、快哉叫べの部分は歌っててものすごく気持ち良かったです。

最後に

これにて以上9ポジションから新曲応援歌ベストナインとして選出。今年はピッチャーが一曲だけと言うことで省かせてもらいましたが来年はピッチャーも選べるようになってるといいですね。もうまもなく2024年シーズンが幕を開けますが、今年も球場で応援歌歌えるので、全力で応援歌歌いましょう!この記事を読んで応援歌に興味を持ってくれる人がいたら物凄く嬉しいです。ここまで読んでくださりありがとうございました!!!フォローとスキお願いします!!!

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