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今回のプリゴジン、ワグネルの反乱で個人的に驚いた事。コラム

現在、各メディアがいろんな憶測で批評してる動画が出回ってますが
【プーチン大統領】ワグネル戦闘員へのメッセージ「ベラルーシ行き」は罠か

メディアと自分の考えではかなり違いますのでコラムにしました。

今回のワグネルの反乱で個人的に自分が驚いた事は
プーチンがプリゴジンを処刑しなかった事と
本来の予定ではワグネルをロシア正規軍に編入予定だったのに対して
わざわざ正規軍に編入させずにベラルーシに移動させて存続させる措置をプーチンが同意したこと。
みんな冷静に考えましょう。

ジョイグゲラシモフ

ゲラシモフやジョイグ参謀長およびドネツク、ルハンシク、ザポリージャ、ヘルソン支配しているロシア参謀長官にしたら
ワグネル存続に反対。もしくは正規軍に編入すべき!と各参謀長官も考えていたはずです。


ルカシェンコプリゴジン

それを建前上ベラルーシのルカシェンコ大統領の提案で
プリゴジンのベラルーシ亡命+ワグネル部隊も一緒にベラルーシに移動が決まった訳ですが
これってルカシェンコの提案のようで実はプーチン1人の一存で
ワグネル部隊のベラルーシに移動させて存続を決めたと言えます。
そもそもプーチン以外のほぼ総てのロシアの参謀長官はワグネルの武器兵器を正規軍に編入すべきと考えてるのだから
プリゴジンのベラルーシ亡命を認めたとしても
ワグネル軍のベラルーシ移動には参謀長官全員が反対しているのは間違いないと言えるはずです。
ワグネルの権威が落ちればそれだけ他のロシア参謀長官の権威は高く評価されていたはずな訳で
プーチン大統領以外の閣僚も全員がワグネルのベラルーシ入りを反対していたはずです。

ロシアの閣僚および参謀長官全員がワグネル存続に反対しているにも関わらず
プーチンがワグネル存続させる理由を憶測で言わせて貰いますが
ワグネルの中にプーチンの家族親族などが多数働いてるから潰さないで存続させるのです。
プーチン自身も国費でワグネルに巨額の軍事費を支払ってきた。と認めてる訳ですが
ようするにワグネルはプーチンの家族親族が甘い汁を吸う為のうってつけの機関、組織だからロシア正規軍に編入せずに
存続させる事が決まったと言えます。

プーチンはプリゴジンに対して激怒している動画が公開されましたがそれはあくまでも演技であり
ようするに今回のワグネル反乱は、プーチンも知っていた台本有りきの茶番劇なので
ロシア人はほんとに目を覚まして欲しいw