#115 風呂トイレ共同で家賃11,000円、食費1日300円の極貧時代の話

こんにちは！いつもスキやコメントを頂きありがとうございます。本当に励みになっています。こちらはパリのユネスコ世界遺産のひとつであるセーヌ川です。ある橋から橋までの8キロが全て世界遺産になってるって、すごいことですよね！

風呂トイレ共同で家賃11,000円の学生寮

さて、今日は私の極貧時代について書いてみようと思います。いつもとテイストが違うので、そんな昔話いらんわという方はここで画面を閉じて下さいね（笑）

私は大学受験は全て落ちて、かろうじて受かった短大しか出ていません。また、コミュニケーション力が無かったせいかアルバイトはことごとく落ちて、やっと受かったところも少しやってはやめるということを繰り返していたので常にお金はありませんでした。

住んでいたのは学生寮のようなところで、家賃は11,000円でお風呂とトイレは共同でした。トイレ共同は聞いた事あると思いますが、お風呂共同ってなかなか聞かないですよね（笑）先輩が入ってきたら場所を譲るという謎ルールまでありました。

そして、ニートになって夢でも探そうと思っていたのですが、せっかく親に学校に行かせてもらったんだから一度は就職しなさいと言ってくれた、ある方の言うことを聞いて、誰でも受かるような営業会社になんとか就職が決まりました。

ただ、引っ越すお金も無かったのでどうしようかと思っていたら、寮のおばちゃんが良い人で「あんたお金無いんやろ。お金貯まるまでおったらいいよ～」と言ってくれて、社会人になってもその学生寮から出社をしました。当然ですが周りは学生しかいませんでした。

1日食費300円の極貧ヒモ生活

最もお金が無かった時には1日300円ぐらいしか使うお金が無く、昼は5個入りで250円のラーメンを一つゆでて食べる、夜は500円の冷凍ピラフを半分食べるということを繰り返して何とか乗り切っていた時もありました。

また、エアコンなんかつけようものならそのお金が払えないので、夏は汗だくになりながら耐え、冬は布団にくるまって寒さをしのぎました。その学生寮が夏は異常に暑いのに冬は異常に寒いという、今思えば大変不思議な構造をしていました（笑）

当時運よくお付き合いしてくれる彼女がいたのですが、食事にいってもお金が無いのでいつも出してもらっていました。情けない話ですがいわゆるヒモ状態ですね。(今考えたらそんな奴とよく付き合ってくれたなと思いますね・・・この場を借りてありがとうを伝えたいです)

これが、私が最も極貧だった時の状況です。まぁ借金に手を出さなかっただけまだマシだったのかなと思いますが、私がお金持ちにもFIREにも程遠いところにいたことがわかって頂けたのではないかと思います。

あったのは気合とガッツと負けず嫌いだけ

そんな極貧生活を通して、お金持ちになりたい、もっと良い暮らしがしたい、この状況をなんとしても変えたいという思いが強まっていったように思います。特に失うものも何も無かったのでそこから死ぬ気でやってやろうと思いました。

それからは、入社から1年数ヵ月後にMGRになって、また数年後に執行役員になって年収は1,000万を超え、その数年後に取締役になって年収は2,000万になり、タワーマンションに住み、東証一部に株式上場をし、FIREして会社を辞め、世界一周に行って・・・現在に至ります。

社会人になってからの数年間は今振り返っても正直記憶がありません（笑）とにかく朝から晩まで仕事のことだけ考えて、気合いとガッツと負けず嫌いだけでやってたと思います。

こんな奴に出来ることはあなたにも出来る

これは決して自慢したいとかではありません。こんな奴でもここまで人生を変えることが出来たのですから、今どんな状況に置かれている方であっても、人生は変えられるということをお伝えしたかったんです。皆さんに、こんなダメダメな奴でもできるなら私も・・・と思ってもらえたら本望です。

以前の記事にも書きましたが、同じ人間に産まれた時点で大した差なんて無いと思っています。私に出来ることは必ずあなたにも出来ますし、誰かに出来ることは必ず私にも出来ると信じています。

お金も無い、スキルも無い、知識も無い、そんな無いものづくしの奴だってなんとか出来たんですから、皆さんだって必ず理想の人生を掴み取ることが出来ます。今日の話はそんな人達にとっての勇気や希望になれたら大変嬉しいです。

もう一度言います。こんな奴だって人生変えられたんですから、誰だってなんとでも出来ます！皆さんの人生がより良いものになることを心より願っています。今日は特に勉強になる内容じゃなく、過去回想みたいになってしまいすみません（笑）アクションは無しです。それでは今日はこの辺で。

貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。

(自己紹介)