#51 嫉妬を感じる理由は「自分にも出来る」と思っているから

こんにちは！本日も記事をご覧頂きありがとうございます。
こちらはおそらく世界で最も贅沢なピザハットです（笑）本当に夢のようで現実の世界とは思えませんでした！

嫉妬は自分にも出来ると思うから感じる感情

さて、今日は「嫉妬」について書きます。私には何人かとても嫉妬してしまう人がいました。自分よりもたくさん友達がいて、自分よりも資産をたくさん持っていて、自分よりも人生を楽しんでいるように見える。。。

でも、そんな時にある尊敬する方からこう言われました。「嫉妬っていうのは自分にもできると思うからわいてくる感情だよ。自分にもできると思っていないとそもそも嫉妬なんかしないよ」と。

本当に衝撃的な言葉でした。今まで嫉妬というのはその人にはできて自分にはできない、つまり自分よりもすごい、自分には到底そうなれないと思う人に対してわいてくる感情だと思っていました。

でも、全くの逆で自分にもそうなれると思うから嫉妬を感じていたということでした。本当に衝撃的な言葉であると同時に、心が救われたというか希望がわいてきたのを覚えています。

確かに、自分の人生を振り返っても最初は憧れから始まって、それがだんだん嫉妬に変わっていく、そしてその嫉妬をエネルギーに変えて気が付いたら、その人と同じようなステージにいたということが何度もあったように思います。

最初は憧れから始まり嫉妬に変わる

例えば、私は学生時代にお金が無さ過ぎて家賃11,000円の寮に住んでいました。色々突っ込みどころはあると思いますが押し殺してください（笑）その時にタワーマンションを見上げては、一体どんな人がこんなところに住むんだろうと自分とは程遠い憧れの存在でした。

それから、だんだん給料が上がり家賃10万円ぐらいの部屋に住むようになった時には心境が変わっていました。その時には「20～30万払えば住めるのか、もう少し頑張ればいけるんじゃないか、クソ、悔しいな。」と。まさに憧れが嫉妬に変わったということです。

そして、その数年後に実際にタワーマンションに住んでいました。実際に住んでみればあれだけ憧れてのになんか普通の人ばかりというか、勝手に自分がすごいと思い込みすぎていただけなんだということにも気づきました。

このように、おそらく最初は憧れみたいなところから始まって、自分が近づいていけばいくほど嫉妬に変わっていくんだと思います。そして、嫉妬が生まれてくるということはあなたが同じステージに行く日も近いということになります。

嫉妬心はあなたを応援してくれている

言われてみれば、大谷翔平選手に嫉妬する人ってなかなかいませんよね（笑）中にはいらっしゃるかもしれませんが、私も正直活躍がすごすぎて今は嫉妬心は生まれません。

でも、私がもっともっと大きな存在になって、世界で戦うようになった時にはいつの日か嫉妬に変わる日が来てほしいなと思っています。その時にはしっかりとライバル視してやろうと思っています！

まとめると、自分にはできないと思うから感じるものが嫉妬ではなく、自分にもできると思うから感じるのが嫉妬だったんですね。そう考えるとなんか嫉妬心って可愛いというか、自分を応援してくれているようにも感じますよね。

皆さんもSNSや周りの先輩や友人に対して嫉妬を感じる事ってあると思うんですね。でも、それはあなたもそうなれると思うから感じる感情であって、悔しいとか羨ましいという嫉妬心の中に、可能性があることを知っておいてほしいです。

嫉妬心をエネルギーに変えよう

その嫉妬心は必ずエネルギーに変わります。原動力に変わります。そもそもなれると思っていない憧れの段階では、嫉妬心は生まれません。そして、嫉妬を感じた時にはこう心の中で思って下さい。

「嫉妬を感じているんだね。悔しいね。羨ましいね。でも、嫉妬を感じるということは自分もそうなれると思っている証拠だよ。大丈夫。必ずなれるよ」と。嫉妬をネガティブに捉えるのではなく、とっても良い感情だと捉えてほしいんですね。

今嫉妬を感じる人を何人か書き出してみて下さい。そして、それはその人のどういう部分に対して感じているのかを。それがあなたが本当になりたい姿であり、あなた自身もなれると思っている姿です。

私が本当に救われた言葉でしたので、この記事を読んで下さったあなたにも何かのインスピレーションになれば嬉しく思います。それでは今日はこの辺で。

【アクション】

・嫉妬している人を書き出してその人のどういう部分に対して嫉妬しているのか書き出してみよう※それはあなたがなれると思っている姿です

貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。

（自己紹介）