見出し画像

#90 借金を誰かに代わりに返してもらうのが不動産賃貸業

こんにちは!いつもスキやコメントを頂き本当にありがとうございます。こちらはヴェネツィアの展望台の上からの別バージョンです。これぞ水上都市!って感じですよね~!


借金には悪い借金と良い借金がある

さて、今日は不動産投資における借金について書きます。特に日本人は子供の時から社会や親から借金は絶対にダメと言われ続けます。当然私も例外なくそうでした。親は愛情から言っている部分もあると思いますけどね。

でも、そもそもですが借金には悪い借金と良い借金があります。単なる生活費や浪費の為の借金は当然ですが悪い借金です。特にお金が無い状態でブランド品などをカードローンを組んで買うことや、ギャンブルの為の借金などはもってのほかです。

借金とストレートにいうと、ネガティブなイメージがするので、それを避けるべくカジュアルな呼び方に形を変えていたりするので要注意です。カードローン、カーローン、消費者ローンなどですが、中身は高金利の借金に変わりはありません。

【悪い借金】
 ・ギャンブルの為の借金
 ・ブランド物を買う為の借金


不動産投資における借金は良い借金

では、不動産投資における借金はというと、それらとは全く違う良い借金となります。私が思う良い借金の定義は下記の二つです。

【良い借金】
 ・価値の上がるものを買う為の借金
 ・他人に代わりに返してもらう借金

例えば5,000万の住宅ローンで買った居住用の不動産が8,000万になったら、月々の返済よりも売却時の差益が出るので良い借金となります。価値が上がる家なら借金をしてでも買った方が良いというわけですね。

また、賃貸不動産は更に良くて、借金を自分で返すことすらなく他の人に代わりに返してもらうということになります。私も賃貸不動産を持っていますが、入居の時に個人情報を確認するのみで、一度も顔も見たことも無い、会話もしたことの無い人が毎月代わりに返済をしてくれています。


滞納があっても保証会社から支払いがされる

私の所有している不動産の一室の例ですが、毎月の家賃収入が350,000円で、ローン支払い(元本+利息)が245,000円です。借金を返してもらうだけでなく、差額105,000円のプラスまで生み出してくれています。

更には近年では保証人をたてるのではなく「保証会社」で審査を通すのが一般的です。詳細はご自身で調べて頂ければと思いますが、簡単に言うと家族と疎遠等の理由で保証人をつけるのが難しい人が増えてきており、その代わりを会社として行っている会社と考えて頂ければ良いと思います。

なので、家賃は賃借人から直接振り込まれるのではなく、保証会社から毎月振り込みがされます。そして、万が一家賃の滞納があった場合の督促なども保証会社が対応してくれるわけです。

万が一滞納があったとしても保証会社から家賃は振り込まれ続けるので、家賃滞納について心配する必要はほぼほぼありません。

でも、空室が出たら、、、大災害や大地震が起きたら、、、事件が起きたら、、、などのリスクを考えてしまうのはよくわかります。ただ、リスクを軽減する方法はありますし、何のリスクも取らずしてリターンを得る事もまた不可能です。


常にものがそこにあるのが不動産の強み

不動産の借金が特に優れているなと思う点としては、当たり前のことですが「常にものがそこにある」という点です。最悪の場合はそのもの自体を売却すれば良いので、銀行としても何千万も何億ものお金を貸すことが出来るわけですね。

不動産投資を始めたいと思ってはいるものの、何千万、何億の借金と聞いてその金額の大きさに圧倒されている方が多いなと思います。

そうではなく、そもそも借金には悪い借金と良い借金があること、そして不動産賃貸業は自分の代わりに誰かに借金の返済を行ってもらうことであるという意識を持つと良いと思います。

今日の内容を通して今から不動産投資を始めようとされている方の背中を、少しでも押すことが出来れば嬉しく思います。ただ、そもそもカツカツでやるものでも無いのが投資ですので、あくまでも余剰資金で行ってくださいね。それでは今日はこの辺で。


【アクション】

・悪い借金と良い借金の違いを理解し、自分の代わりに誰かに借金を返済してもらう不動産賃貸業は、良い借金であると認識しよう

貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。


(自己紹介)








本記事に価値を感じて下さった方は宜しければサポートお願い致します🤗頂いたサポートはより良い記事を書くための活動費に充てさせて頂きます!