子供の棚漁りを何とかポジティブに捉えてみる
今や長男はしなくなったが、一歳の次男はそれをするのがさも当然の様に棚を開け、中に収納されている物品を漁って部屋に撒き散らす行為を毎日している。
長男の時は気にして棚に外付けのロックを取り付けて開けないようにしていたが、次男に対しては面倒でしていない。
そのため、ドラクエの勇者の様に棚が見つけたら惹きつけられたみたいに漁っている😅
漁った後に片付けてくれれば良いが、当然そんな事は起こらずグチャグチャになったままである。
親からすると勘弁してくれの一言に尽きるが、長男だけでなく次男も同じことを似た月齢から漁るようになったので、何か意味があるのではないかと考えるようになった。
一歳前後の玩具に指先の知育を目指した商品がある。
紐やボタンが付いていて、引っ張ったり押したりすると音が鳴ったりする玩具だ。
長男も次男もこの玩具に取り憑かれた様に遊びまくっている。
こういった玩具の説明によると、先程書いた動作を通じて脳が刺激を受け知的に発達するのだとか。
ならば棚を漁る行為も同じ効果があるのではないだろうか。
棚を開ける事でどんなものが収納されているか知りたい意欲が刺激される。
調理器具や歯ブラシや掃除道具等の色んな形や重さの物品を触ったり齧る事で、硬さや持った時の感触の違いを学ぶ。
掴んだ物を床に叩きつけて音の違いを学ぶ。
ポジティブに考えると子供にとって棚漁りは脳の発達に貢献しているのだと思う。
そうとでも思わなければイライラが募るだけで、しんどくなってしまう。
あれダメこれダメだと子供の成長に良くないのは感覚的に正しいと感じるので、子供の(親からすると)問題行動をある程度見守ってあげるのが望ましいのだろう。
こんな事を考えられるのは次男のお陰だ。
長男(長女)は親にとっても初めての子育てなので、そこまで考えが及ばず反省する時がある。
そのため、最近は長男もなるべく自由に行動できるように見守る事を意識するようにしている。
ついつい手を出したくなってしまうけどもね😅
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