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情報商材に引っかからないために

まず最初に

 初めまして。nsと言います。
 大学で社会的な心理について勉強をしており、その過程で興味を持ち調べた結果を書いていこうと考えています。
 そこで今回は、昨今何かと話題に上がる情報商材。それに引っかからないための対策を書いていきます。

情報商材とは?

 では実際どんなものなのか。
 情報商材とは簡単に言うならば「商品として形あるもの」ではなく「情報などの形ないもの」を商品として売り出す商売のことです。
 簡単に稼げる方法や大学に絶対合格を謳った商品が多い印象ですね。

情報商材は全てが善?悪?

 これだけ聞けば問題ないように聞こえますが、実態はかなり悪質なものもあります。返品不可なのにも関わらずそれらしい文体で誘い、そのまま買わせてしまうこともあります。実際の被害も多く、新たなサイバー犯罪になる日も近そうです。
 ですが一概にすべての情報商材が悪と言うのは少し違います。
 役立つ情報を色を付けて売り出したいという気持ちもわかりますし、その分の価値がある情報も多くあります。
 重要なのは全体を見ることです。この情報は良いもの、この情報は悪いもの。情報社会になった現代で、それを振り分ける能力「ネットリテラシー」がより必要になってきています。

ネットリテラシ―

 ではどうしたらネットリテラシ―を磨くことができるのか?
 その方法自体はこの後に詳しく書くのですが、まずはネットリテラシ―について知ることが大事です。
 ネットリテラシ―とは「インターネットの情報や事象を正しく理解し、それを適切に判断、運用できる能力」です。例えばインターネットで調べた時に「青いリンゴはおいしい!」という記事が出たとしましょう。あなたはそれを鵜呑みにして未成熟なリンゴを食べますか?それとも別の記事を調べる、書籍で確認するなど別の情報を取り入れて調べてから行動しますか?
 このような行動こそがネットリテラシ―です。別媒体の情報や、2つ以上の情報からチェックする「クロスチェック」等をすることでエビデンス(根拠)を明確にする。インターネットを生きていくとも言えるこの時代では当たり前とも言える能力ですが、それを持たない人もいます。ではどうすればいいのか。それを次項で書きます。

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