見出し画像

夢デカ会が変えた私のワークスタイル

どうも!セブンデックスのねねです。
2023年、セブンデックスでは初めての試みとなるアドベントカレンダーを開催いたします!
記念すべき初アドベントカレンダー2023 Advent Calendar by SEVEN DEX の5日目は私が担当です!会社で燻ってぐずぐずしていた一年半がたったひとつの施策で変わったよ!という話をしようと思います。割とエッセイみたいな感じなので、ゆるく読んでもらえると嬉しいです。

ちなみにこのアドベントカレンダーはセブンデックスの第6期スローガンである「BA・KU・NO・BI (バクノビ)」を体現していくために、ディレクター、デザイナー、人事、広報、経営企画など様々な職種のメンバーが、それぞれの視点から

  • セブンデックスに入って感じていること

  • セブンデックスで得られた学び

  • セブンデックスで行っているユニークな取り組み

などを綴っていくカレンダーとなっております。・BA・KU・NO・BI(バクノビ)とは?
https://sevendex.com/post/28823/

目の前のことに振り回された1年半

入社してから1年半、長期の案件を2つやって、営業して、なんも成果出してないからできることはなんでもやろうと思って他の人のSalesforceの案件更新の作業をして…みたいな感じで毎日息切れしながらとりあえず走り続けていました。でもふと振り返ると、この1年半必死に生きた自信はあるけど、私が周りに還元できたことってあったんだろうか…と思って完全に虚無状態になっておりました。
そんな時に年度末の評価面談。案の定「プロジェクトの他のメンバーにおんぶに抱っこだったよね、目に見える成果を出してほしいな〜。」と言われてしまいました。その時私は「あー、終わったー。頑張っていると自分に言い聞かせることで目を背けていたけど、確かに目に見える成果出してないな。自分がここにいる意味とは…?」と自暴自棄状態に。
そんな状態の岡本に追い打ちをかけるように弊社の総会(年度末に行われる今年度の振り返り会)が開催されました。なんでこのタイミングなの!?!?とメンタル落ちていた私は憂鬱な気持ちで参加。(勝手に憂鬱になるな)
この総会ではMVPの発表とVALUE賞(セブンデックスのVALUEを最も体現したメンバーに与えられた賞)の発表があります。入社して一年半。獲ってもおかしくないくらいには長くいます。でもこの時結局私はMVP、VALUE賞を取ることはできませんでした。

受賞メンバー

実際獲れなかったことより悲しかったのは「獲れる」どころか「獲るかも」の期待を自分にできなかったことです。

頑張ったつもりになっていただけで、結局自分は成果を出せなかった。自分よりも後に入社したメンバーがこんなにも活躍しているのに自分は何をしていたんだろう、と思い辞めようとしたが決心がつかず、取締役の筒見に「人生の相談に乗ってください!」とお願いをし「無料相談会」という名のご飯に連れて行ってもらいました。(あれは有料にしても良い相談会でした)
筒見と話す中で気づいたのは「私、誰かに認めてもらいたかっただけかも。評価軸を他人に委ねているから一喜一憂しやすいし、軸もブレるのでは?」ということ。加えて、もう認めてもらいたいとは思わないけど、それにしてもこのまま辞めても引き留められないだろうし、それはそれで1年半何してたんだって気持ちになるし、悔しくて辞めきれないということでした。だから、足掻き切ってそれでもダメなら辞めようと決めました。

成果を出すには何から始める?

さて、成果出すぞ!!!と意気込みましたが、成果ってそもそも何を持って判断されるんだ…?と今更の問いからスタート。
色々考えた結果、会社が一番喜ぶことってなんだ…?そうか売上だ…!ということは今ある案件をグロースさせること、営業を受注すること、売上に明確につながっていることが分かるもので成果を出そうと決意。
そこでこれで成果を出すために何をするかを考えたものの、うーん、パッとしない!しかも今までのやり方で成果は出ていなかったので、今までの延長線上のことをしていてもダメに決まっている。
では、どうしたら良いのか。うーん、出てこん。色々考えたけど、せっかくやるならとりあえず楽しくやりたいな〜。楽しくやろうじゃん!実現可能性とか取っ払って、こうできたらいいよね!だけ一旦考えてみようと思いました。
ということでPJでこれできたらいいね!をPJKPTのタイミングでメンバーと発散してみることに。発散を始めてみるとできたら良いよねがそれはもういっぱい出てくる!(笑)しかも何故かこの発散をしているとなんでもできるような気がしてくるし、他人軸じゃなくて自分軸でやりたいことを出していく感覚が楽しい。

第一回夢デカ会

もしかしてこの感覚が大事なのでは!?シンプルに自分が達成したら面白いと思う未来を描いて、どうしたらその未来を実現できるかを考え、実行し続ければいいんじゃないか!?
ということで、夢を大きく描いてそこに対して必要なアクションを考えて実行するを繰り返してみました。その結果、頭の使い方が変わったので1日に処理できるタスク量も増え、成果が出るようになってきました。これが私の「夢デカ会」(夢はでっかく会)の始まりです。

ホワイトボードに書いた文字がちょっと青春っぽい

それだけ?と思われるかもしれませんが、それだけを毎日徹底してできるかが大事なんだと思います。先日代表の中村と話をした際に中村がシナリオドリブンという話をしてくれました。WBSを基軸に動くのではなく、常にこのPJがどうなったら良いのか、それに対して現状どういった状況になっているのか?理想と現状のギャップを埋めるためにどんな施策を実行すべきなのかを考え続けるために、シナリオを考えてそれを元に動くという話なのですが、私がやっている夢デカ会の思考方法はこのシナリオドリブンと同じかと思います。これを徹底しているから中村のPJで無駄な時間は発生しません。
私が始めたこの夢デカ会、実は社内で浸透しつつあり、他の部署でも開催されていたりします。

他部署の夢デカ会

セブンデックスは思考力も実行力もある人が多い会社だからこそ最初に立ち向かう目標が大きければ大きいほど、きっとクライアントに提供できる価値も、社会に与えられるインパクトも大きくなるはずですし、理想の状況に対して何をするかを常に描き続けることで無駄な時間を削減できると思うので個人的には夢デカ会でなくても理想を状況を踏まえて描き直し続けてアクションをし続けることを会社全体でして行けたらいいなと思います。
そして何より夢をでっかく持ったことで毎日の仕事が楽しくなったんですよね。仕事ができないから夢を持っちゃダメなんじゃなくて、仕事ができていない時こそ夢だけ持ったっていいでしょ?まだまだ世界は終わらないからね、って国民的アイドルの嵐も言ってました!

今から始めてみればいいんじゃない?巻き起こせ、成果の嵐!ということで締めさせてもらいます!笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?