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好きな言葉

こんにちは。榊原吉崇といいます。読み方はサカキバラヨシタカです。
店舗コンサルタントとして、独立すために毎日勉強中。
前回の記事は「自己紹介」はこちらから↓↓


1. はじめに


日々の生活において、私たちはさまざまな困難や挑戦に直面します。
今回その中で、私の心の支えとなっている言葉を話せていただきます。
それはノーベル物理学者湯川秀樹の言葉、「一日生きることは一歩進むことでありたい」。
このシンプルでありながら奥深い言葉には、日々の小さな幸せや進化が詰まっていて、なんだか優しい気持ちにさせられます。
もしかしたら、あなたも同じように日常の中で迷いや不安に直面しているかもしれません。
この言葉を通じて、何か問題解決への糸口になればと思います。
さて、この言葉が私にとってなぜ特別なのか、その奥深さをともに追ってみましょう。

湯川秀樹:Wikipediaより

2. 出会い


高校時代、就職活動の一環として面接練習。その時、目にした面接で聞かれる質問リストにあった「あなたの好きな言葉はなんですか?」。
当時の私は正直言って、「好きな言葉」について真剣に考えたことがありませんでした。
そこで私はネットで「就活 好きな言葉」と検索をかけ、たどり着いたのが「一日生きることは、一歩進むことでありたい」湯川秀樹の言葉でした。
この質問を通じて、私にとっての言葉の価値や力を再発見するきっかけとなりました。
この言葉は今も私の人格を形成する一部になっています。

3. 幸せの価値観、自身の成長


この言葉を知ってから、人生に余裕ができたと実感しています。
人は簡単には変わらない。少しずつ少しずつ成長して大きくなる。
成長するスピードは人それぞれ違うけど、プロセスはみんな一緒。
あなたはあなた、自分は自分。

この言葉に出会うまで、いつも人と比較した人生を送っていました。
なんで俺はこんなに勉強してるのに、練習してるのに、なんであいつのほうが優れているんだ。
常にだれかと比較して自分に劣等感を感じていました。
この言葉に出会ってからは他人のことに関心をもっても人と比べることはなくなりました。あくまで比べるのは昨日の自分。

ワーホリへオーストラリアへ行った際、最初の2か月だけ語学学校に通い英語の勉強をしていました。私は英語のレベルは初級中級上級の中で一番下の初級コースでした。上を見れば自分より英語を話す人はたくさんいました。
でもまったく落ち込むことはありませんでした。だって比べることは無駄な事って分かっているから。
英語ができない自分を責めるより、少しでも昨日の自分より英語の単語を覚えたり、英語の教材を1ページ読んでみたり英語が上達するために何ができるかを考えたほうがよっぽど良い。
結局、私は語学学校を卒業するときは初級コースからレベルアップすることなくそのまま初級コースで卒業しました。
 

散々かっこいいこと言っといて結局一緒かい!!/


今でも英語の勉強を続けていますが、自分のペースで歩んでいこうと思っています。
一歩踏み出すことが生きることそのものである

何を一歩としてとらえるかは人それぞれ基準があると思いますが、私は昨日の自分より少しでも成長していたら上出来だと思っています。
将来自分が何をしたいのか分からない。なんのために生きてるのか分からない。将来に対して不安を抱えている人をたくさんいました。


自衛隊でも、ワーホリでオーストラリアに来ている方の中にも「やりたい」ことがない人はたくさんいました。自衛隊をやめた後、ワーホリを終えた後なにをするのか聞いてもなかなかはっきり答える人は少ない印象でした。


でも私は別に「やりたい」ことがなくても良いと思っています。


今を生きる。


昨日より英語の単語を覚えることができた、前は全く聞き取れなかった英語が聞き取れるようになった。
昨日よりできることが増えた、昨日はできなかったけど今日はできた。


それだけいいじゃないか!!


それだけであなたは素晴らしい人生を歩んでいるという事。
私たちが日々積み重ねる小さな一歩が、未来への新たな道を切り開く大きな一歩となる。


シシ神様をイメージして作りました

4. まとめ


1日生きることは一歩進むことでありたい」湯川秀樹の言葉は日々の喜びや困難を共に歩みながら、一歩一歩が私たちをよりよい未来へ導いてくれることを教えてくれます。
人はロボットのように感情をなくすことはできない。それゆえに人間としての弱さがでる。

時には投げ出したいときや諦めたい時など感情的になるときががあると思います。そういう時、一つの指針として自分の好きな言葉、大切にしていることを持っておくことはどんなことがあっても揺るがない意思となる。
それはあなたを助けてくれると信じています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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