書く習慣DAY25 今日1日にあった感謝したいこと

週末は体調がよくなかった。
最近睡眠の質が悪いし、朝晩の寒暖差や気圧の影響なのか、めまいと頭痛がひどかった。そんなときは横になって休むしかない。ベッドでゴロゴロしながら、改めて清潔でやわらかい布団で眠れるってありがたいなぁ、と思った。

もちろん、仕事や日常生活の中でイライラすることは多々ある。でも、ありがたいと思うことのほうが多いような気がする。
例えば、働く場所があること、帰る家があること、おいしくごはんを食べられること、お風呂に入れること、適切な医療を受けられること。どれも当たり前ではない。

小さいことにも感謝できるようになったのは、何年も前に過労で寝たきり状態になったことがあるからだ。当たり前にできていたことができなくなってはじめて、当たり前だと思っていたものは、あっさり崩壊するものであり「有り難い」ことなのだと思い知らされた。

会社からの帰り道、街を歩いているとたまに胸がいっぱいになる。
青空に流れる雲
青々とした木々と色鮮やかな花々
風にのってやってくる花の甘い香り
ああ、自分の足で地面を踏みしめながら歩けるっていいな、としみじみ思う。

普段当たり前だと思っていることは、実は当たり前ではない。
そもそも日本に生まれただけもラッキーだ。平和だし、蛇口をひねればきれいな水が出てくる。公共交通機関は時間通りに来るし、冷房のおかげで快適に仕事ができる。
今日も「当たり前の日常」を過ごせたことに感謝したい。