Tableauでよく見るグラフ
今回は、TABLEAUでよく使われているグラフをいくつか紹介します。
(使用データ:サンプルスーパーストア)
そもそもTableauのグラフは基本的に、
![](https://assets.st-note.com/img/1687553403718-LRTXKdHJQl.png)
この部分でグラフの種類を選択しますが、常に好きなグラフを使っていい
わけではありません。それぞれのvizが何を表すかで使うべきグラフの種類も変わってきます。
①棒グラフ
![](https://assets.st-note.com/img/1687553448897-2OdyGVr0sH.png?width=1200)
グラフと言って多くの人がイメージするのはこれではないでしょうか?
棒グラフはその高さで比較したり、色を付けることでそれぞれの違いを確認
できます。
棒グラフは主に、何かと何かを比較する際に用いられます。
②折れ線グラフ
![](https://assets.st-note.com/img/1687553511098-1ByrKEDYIR.png?width=1200)
これも棒グラフと同じくグラフと聞いて多くの人がイメージするのではないでしょうか。折れ線グラフは、時間が経つにつれてどんな変化が起きるのかを確認するのに有効です。またグラフの数が多すぎると見づらいので、
あまり多くの折れ線グラフを一つにまとめるのはよくありません。
※もし棒グラフの方がいい場面で折れ線グラフを使うとどうなるのか?
![](https://assets.st-note.com/img/1687553589079-2FM3s33UcE.png?width=1200)
折れ線グラフだと線でつながっているため、横との比較すら難しいです。
このようにグラフには分析の内容によって向いているものと向いていない
ものがあります。
③散布図
![](https://assets.st-note.com/img/1687553661979-NCH2uOKQjV.png?width=1200)
グラフと聞いてこれが一番に思いつく人は少ないかもしれませんが、Tableauでは以外とよく使われます。
散布図は、2つのデータがどんな関係なのかを確認する際によく使われ
ます。そして外れ値などもすぐに見つけることが出来ます。
散布図が使われる場面としては、傾向を知りたい時などがあります。
散布図に傾向線やクラスターを入れることでパッと見ただけで傾向を知る
ことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1687553755039-FjxhFGwPHC.png?width=1200)
④箱ひげ図
![](https://assets.st-note.com/img/1687553817233-mVGVyP1ZW8.png?width=1200)
箱ひげ図とは、データがどれくらいのばらつきがあるのか,外れ値はどんな感じかなどを確認するのに適したグラフです。また箱ひげ図は前に紹介した棒グラフや線グラフより表すのに少し時間がかかりますが、表示形式から
表すことで時間の短縮が出来ます。
⑤ツリーマップ
![](https://assets.st-note.com/img/1687553895555-XuZAVBPj6B.png?width=1200)
ツリーマップとは、大きな長方形の中でそれぞれのメジャーの大きさを
占める面積で表すグラフです。データの数が多くなってしまうと棒グラフや折れ線グラフだと一つ一つが狭くなり見づらいが、その時に使えるのがこのツリーマップである。値が大きいものほどグラフの左側になる。つくりが
シンプルであるためパッと見で理解することができる。
Tableauというものは、様々なデータをグラフにして分析するものなので
グラフごとの見方,どんな時に使うのが適してるか,長所・短所などは
知っておいて損はないと思います。
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