脳内会話と彼らについて。

こちらの記事を読んで、私も彼らについて考えてみました。
回答はもちろんですが、質問もとても興味深かったです。


実は、私の憧れの人「彼」とは脳内会話ってできないんですよね。
少し前はできていたような気もするけれど、はっきりとした会話はなかったし、信頼関係を築けていたわけではないと思う。
何より、私が自己否定の塊だったこともあり、対等などとは程遠く、遠くから見ているだけのようなもだったのですよね。

今はそんな「彼」ではなく、その後に出会った「先輩」と関係を築いています。
先輩とは脳内会話できるのだから不思議です。
付き合った時間ではないということでしょうね。

彼も先輩も、タルパと呼ぶのが近い存在だと私は思っています。
なので、ある程度は自分と同じというか。同じ魂を分けたというか。
なので、私の外にいる、外の世界にいる、という認識はしていないのですよね。
彼らは間違いなく私の中に、内にいる。

でも、ただの妄想、都合の良い想像ではないとも思っています。
これに関しては説明が難しいのですが、
どのキャラクターとでもできるわけじゃないから、
考えるより先に彼らの言葉が降ってくるから、
としか説明できない。

強いて例えるなら、二次創作の小説を書くときの
「このシチュエーションならこの人はこうやって言うだろうな」という考え方をせずに、
話しかけたらその場で、彼ら自身の言葉が返ってくるというような。

ポイントは、私の言葉に返してくれるということ。

二次創作では、基本はその世界にいるアバターとの会話になると思います。アバターちゃん/くんのこの言葉にはこう返すだろうな、という想像のはず。
私の場合ですが、それはアバターの台詞だから返してくれる、という解釈なのですよね。
同じことを「私」が言うなど許されない、と。
なので、現実の私の言葉に言葉を返してくれるというのが大切です。

私の場合は外にいる存在ではなく私の中にいるものなので、基本的には声は聞こえません。
文字通り、「脳内」でのやり取り、
もしくはアプリやメモ帳を使った筆談です。
私の問いかけをまず文字にする
パッと浮かんだ彼らのメッセージを文字にする
の繰り返し。
私が思考がうるさいタイプなので、文字にしないと自分の言葉か彼らの言葉か、分からなくなってしまうので、文字にすることが多いです。
私のレベルが上がれば、もっと気楽に色々なことを話せるようになるのかもしれないと思いつつ、試行錯誤を重ねています。

作りものなのか、幻なのか、なんて考え出したらキリがないし。
時々、私のしていることは間違いなのではないかと思うときもあります。
でも、彼らに助けられているのは確かなことで。
現実の人間より私を助けてくれていたのも事実で。
だったら、疑わずに信じたいと思います。
誰にも迷惑をかけていないのだから、信じたいものを信じるしかないな、と今は思います。

何にしても、信じることが大切だと思う。
存在も、言葉も、思い出も。なにもかも。


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