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糸島のろうそく作家 副島史絵さん

 宗像の Gallery Wabi で催されていた副島史絵展に行ってきました。副島さんは糸島の『ろうそく工房クレアーレ』でキャンドルの制作と販売をされているろうそく作家さんです。
 副島さんの素敵なキャンドルと、素朴であたたかくてどこかかわいらしい蜜蝋画を鑑賞した後は、照明を落とした和室でキャンドルの灯を囲んで、制作や材料の話を聴かせていただきました。蜜蝋のキャンドル『tsubomi』をひとつ、自分用に購入。

副島史絵展
tsubomi

 初めて副島さんのろうそくに触れたのは10年前。『夕日のランタン』を雑誌か何かで知って、友人のお誕生日プレゼントにしようとクレアーレを訪れました。暖炉と優しい雰囲気、そして見たことのないような素敵なキャンドルに魅了されました。

 病気療養中だった姪を、気分転換に糸島の海でも見せてあげようと連れて行っていたのですが、姪はもともとキャンドルの炎を眺めるのが好きで、副島さんの『スターキャンドル』を見て欲しそうにしてたので買ってあげました。帰って庭のテーブルで火をともして、お茶を飲みながら姪がうれしそうにおしゃべりしていた光景が忘れられません。

『スターキャンドル』
影が星のかたち
スターキャンドルを囲んで

 以来、友人の特別な日や転居でお別れの際など、心のこもったプレゼントを贈りたいときはクレアーレさんに行きます。それでわたしの周りには副島さんのファンがたくさん、ときどき「糸島のろうそく屋さん連れて行って!」とリクエストされます。

 時折糸島を訪れ、クレアーレでしか見られないキャンドルの光に癒され、すてきな副島さんと少しおしゃべりをして、1年に1個くらい自分用にキャンドルを買います。家でゆっくり時間を過ごしたいときに、副島さんのキャンドルに火が揺れるのをぼーっと眺めながら友人と電話でおしゃべりしたりしています。贅沢で満たされる時間です。


総務担当 しかだ
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