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SDGsとアイ☆マスク

その響きはトラウマと共に

SDGsの本を読みながら、就活に本気で取り組んでいた頃。
「面接の時にSDGsに興味あるとか言ってた人がいたらしいけれど、そんなことわざわざ自己アピールで言うことじゃないよね」
と集団面接後の反省会で担当講師に言われ。
「面接に全て落ちた私のことかそれは」みたいな謎の晒し上げを喰らったことなどを思い出していた。

集団面接会への参加自体はきちんと就活としたことがなかった私にとって、良い経験にはなったけれど。
まあ今考えるとちゃんとSDGsについての理解もしていなかったし、きちんと「御社の企業理念に共感」していることと「どのように自分が貢献できるか」をアピールできてなかったのが敗因だったんでしょう。

そんなことを思い出したから。
ではなく、ここの所戦争や震災に苦しむ人々に寄り添う声が大きくなり、私自身も「何かできることはないか」と考える機会が増えてきた為。
改めてSDGsについて考えてみようと思い立ってみたんである。

クラウドファンディングとふるさと納税

実際に支援や寄付をしてみたプロジェクト

どちらも結局”自分が”満足したいがために寄付をしたようなものなので、リターンなどは別に求めていなかったのですが。
その後の様子などをメールで送ってくれたりしてくださって、とても嬉しく。気になる取り組みがあったらまた利用したいと思わせてくれた。

ここで「それって人の良心に付け込んだただのビジネスなのでは?」と思う方もいるだろうが。私はビジネスでも別にいいと思っているんだよね。
きちんと支援がなされ、その相手が喜んでくれたり、何かの助けになってくれれば。それでいい。
完璧な優しさや善良さなんてものを期待してはいないので。
結果が良ければそれでいいんですよ。

そして寄付する側も節税になったり、なんか不安な気持ちが解消されたりなんだりしてくれたらより嬉しいよね。

多分そうやって「寄付や支援をすること自体が目的」に自然となっていくのが一番いい方法なんだと思う。
アリストテレス先生も「善良であろうと善行を積むものよりも、自然と成すことが善行となるもののほうが優れている」とおっしゃっていた。確か。

誰も置いて行かない世界とは?

支援する側はわかりやすくていい。
では、支援を必要とする側はどうだろう?
私は上記の通り残念ながら就活に失敗し、とりあえず非正規でやりたかった事務の仕事をやっているけれど。
今、ネット上で被災地の方の「元の生活に戻りたい」「選ばなければ仕事があるという言葉は暴力だ」という言葉が流れてくるたび。

就活中の私もそういう気持ちになることがたくさんあったなあ。

と思い出したりしていた。

不景気だから仕方ないんだ。ではないと思う。元々、世界の仕組みというのは、「生き方を選べない人々」で溢れるように出来ている。
それは別に景気がどうとかは関係ないと思う。

では、我々は。支援を受ける側なのか。
多分そういう側面もあるし、そしてその身を寄せる先として私たちはネットのSNSや公共機関を利用したりしているのだろう。

あの就活が苦しかった頃をも思い出す度。
公共施設の支援サービスの職員の給金を上げ、資格取得や勉強会の参加などで特別賞与を出してもっと利用者に寄り添った形に作り替えてほしいと思う。

世界はそれを愛(I am)と呼ぶんだぜ

SDGsとアルファベットを並べてしまうとよく分からん感じになるが。
持続可能な世界っていうのは、ただ単に今ある”不快”さを”快”に変えていくための取り組みってことでいいような気がする。

地元で家族と一緒に死ぬまで過ごしたい。
好きなことをして誰かと交流したい。
みんなにチヤホヤされるアイドルみたいな存在になりたい。

そんな願いが「現実を見ろ」で一蹴されるのでなく、社会の仕組みとしてそれらの願望が満たされやすい世の中になる。
ひたすらに利益という山を積み上げるのでなく。
清らかな水が全ての人に行き渡るよう、営みの循環によって幸福な世界が生み出されるような社会になってくたらいいなあ。

最後に性根の悪い話をしておこう

実際SDGsは政治的な”都合”も多く含まれているよな。
とは思っている。

それはそれとして、貧困や差別に向き合うこの取り組みが。
少しでも世界の理不尽を軽減してくれればそれでいいんだ。あくまで個人的な意見だけど。

人は生きている限り”業”を積んでいて。「何もしていない」人は「何もしなかった」罪にいつか問われることがある。という考え方なので。
何もしない、という選択と。何かする、という選択なら。
自分にとってどちらの方が「マシ」か。
たとえ失敗してもその後に「自分は何もしなかった」と言い訳がしたいか。
「やるべきことはやった」と満足したいか。の違いでいいと思う。

どーせ普通の人たちにできることなんて、タカが知れているものね。

おまけ

眼精疲労が酷く。
ホットアイマスクの導入を検討している

いろいろ探してはサクラチェッカーに放り込んでいるのだけど。
美容、リラク関係は大体まっかっかじゃのう。

ガラッと働く場所が変わったので。
自分の体に不調が出た時に「以前と同じ」方法で解消できなくなった。
しばらく試行錯誤が続きそう。

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