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大人こそ注目したい折り紙の3大メリットは?デメリットを理解し趣味の可能性を広げよう!

折り紙って、子どもだけのもの?


いえいえ違います。
むしろ、こんなにも楽しい遊びを子どもだけに限定するだなんて、もったいないです。
平面の紙を折って立体作品にするなんて、センスが育った大人こそ楽しみたい趣味ですよね。

それに、折り紙にはたくさんのメリットがあります。
子供向けのメリットではありませんよ。
大人向けの、大人だからこそ得られるメリットが折り紙にはあります。


さあ今こそ「折り紙は子どもの遊び」という考えを払拭し、折り紙を趣味として迎え入れましょう!

この記事では大人が折り紙を趣味とするメリットとデメリットを詳しく紹介します。


この記事は、構成から完成まで120分で執筆できるかどうかチャレンジした記事をリライトしたものです。
リライト前の記事はこちら小島ブログ【イヌテク!】にて公開中です。

折り紙を楽しむメリットとは?大人だからこそ趣味にすべきメリット3点

折り紙のメリットは、子供の教育面で語られることが多いです。

✔子どもの情操教育に良い…
✔指を使うことで脳が刺激される…
✔空間把握能力が鍛えられる…


大人の私たちは「もう育ちきっているし…」と、これらメリットを見ても折り紙を遊ぼうとは思えませんよね。

でも、実は大人だからこそ注目したいメリットがあるんです!
(むしろ子どもには難しいかも)

  1. 脳の衰えを防ぐ

  2. 交友関係の話題作りに

  3. 副業で収入も

ぜひ3つのメリットを確認してみてくださいね♪

折り紙メリット①前頭葉が刺激され脳の衰えを防ぐ

年を経れば経るほど不安になる老後。

大人になると「いつまでも若々しくハキハキといたい…」と、誰もが考えます。


実は紙を折ることで、脳の衰えをある防ぐことができるという研究データがあります。

✔手や指先を細かく動かすことにより、前頭葉が刺激され脳が活性化する
✔知らない折り方に挑戦することで挑戦心が生まれる=生きがいへ

また、一枚の紙という平面から立体を作り上げるイメージは、脳のトレーニングに大変有効です。
そのため認知症の予防にも効果があるとされており、ケアホームなどでもレクリエーションとして取り入れられています。

脳の老化防止が期待できる点は、折り紙を折る大きなメリットのひとつですね。


折り紙メリット②話題に出しやすい

「折り紙は子どもがするもの」と考える人が多いのは、ほとんどの人が幼少時に折り紙を楽しんだ経験があるからです。

そのため、折り紙は話題に上げやすいです。

【ポイント】
✔誰もが親しみを持つ遊び
✔宗教や政治などのセンシティブな内容ではない
✔世代間ギャップが小さい

紙とテーブルがあれば遊べるのも、折り紙の大きな特徴です。
会社やプライベートなど場所を選ばず、レクリエーションのように大勢で楽しめます


例えば、飲み会などで箸袋を器用に折って作品をつくる人を見たことはありませんか?

パッと目で見てわかる立体折り紙は「それなに?」「私も作ろうかな」と声を掛けられやすいです。
また、会話をしながら手を動かすため、話題が途切れても沈黙が苦になりません。

綺麗な千代紙を数枚ノートに挟んでおけば、暇になり暴れまわる子どもを大人しくさせる秘密兵器としても活躍します。
(このとき、普通の折り紙ではなく、特別な折り紙だとなお効果大)


ちなみに筆者は、海外旅行の際は日本のお菓子と折り紙を持っていき、現地で会った人に渡したりもしています。
日本らしい作品…「振り袖」や「手裏剣」などが、会話のタネとなりおすすめです。


折り紙のメリット③収入が得られる可能性がある

折り紙で稼ぐ…と聞くと、興味が出てきませんか?

実は折り紙を副業として収入を得ている人もいます。

ここでは趣味の折り紙で副業収入を得られる可能性を簡単に紹介します。
収入化の道があることは、大きなメリットになりますね。

①折り紙作品を売る

できあがった作品を売ることで、収入を得る方法があります。
一般的には、受注してから作品を折ります。

あらかじめ指定された完成品をクライアントに納品する…というのは、昔ながらの内職に似ており想像がしやすいですね。


クラウドソーシングサイトやフリマサイトなどで、出品や募集内容をチェックしてみましょう。

アクセサリーなどに加工し、付加価値を付けて売るクリエイターも多いです。
季節を感じさせる作品も売れています。
(この場合は作品は先にできあがっている)

単価はそれほど高くはありませんが、仕事を受注すれば確実に収益が得られます。


②YouTubeなどで動画を配信する

完成品を売る以外に、作る過程を配信して収益を得る方法もあります。

特に折り紙は、子どもと一緒に楽しむ大人も多く、わかりやすい動画は何回も繰り返し視聴されることが多いです。

YouTubeなどの動画配信サイトで広告料を得る他、折り紙商品やおすすめ本を紹介し紹介料を得ることもできます。


③サイトやブログで折り方を紹介する

動画だけでなく、特化サイトやブログを開設し収入を得る方法もあります。

先に紹介した動画配信とは異なり、文章や写真をメインに折り方を紹介することになります。
広告収入の他、アフィリエイト(サービス紹介)や折り紙などの商品紹介で収入が得られる可能性が高いです。


長く続けてきたことが実を結び、収入が得られる…というのは大きな魅力ですよね。

このように、折り紙には大人だからこそ注目したいがメリットがたくさん詰まっています。
ぜひ折り紙を趣味のひとつとして楽しんでみてくださいね。


折り紙(おりがみ)のデメリットは?思ってもみなかった後悔3点

大人にもメリットが多い折り紙という趣味。

しかし、どんな趣味でもデメリットは存在します。


ここでは折り紙を趣味としたとき「まさかこんなことになるとは!」と後悔するデメリットを3つ紹介します。

始める前に、きちんとデメリットについても確認してみてくださいね。

デメリット①飽きやすい

折り紙は「紙を折る」という単調な作業の繰り返しです。

作品ができたときの達成感や満足感は素晴らしいですが、そこに至るまでの過程で飽きてしまう人も多いです。


折り紙は取り組みやすく、紙も100円ショップでたくさん買うことができます。

しかし、買ってはみたものの飽きてしまい、折り紙がそのまま使われずに残ってしまった…(そして捨てた…)という後悔の声も多いです。


デメリット②作品が家に溢れがちになる

折り紙は平面から立体を作り上げることができます。
美しい作品は、ずっと大切に飾っておきたいものですよね。

しかし、満足のいく完成品ができるまでには、同じ作品を繰り返し折ることが多いです。

その結果、作品が家に溢れるようになり……泣く泣く処分する人もいます。
(私のことです)


一生懸命折った作品を捨てるのは、心が痛みますよね。
しかし、楽しい趣味の結果が生活の悩みになるのはよくありません。

解決策は以下の3点です。

  • 思い切って捨てる

  • 人にあげる

  • 人に売る

一度折った紙を開いて、練習用に使う…という方法もあります。
素敵な作品を作りつつも、その過程で生まれるたくさんの折り紙の行き先も念頭に置いておきましょう。


デメリット③趣味として認められづらい

最後のデメリットは「折り紙は趣味として認められづらい」ということ。

折り紙は子どものときに親しむ人が多いです。
そして、ほとんどの人が折り紙を卒業していきます。
(実際は趣味に「卒業」という概念はないですが…続けるか/辞めるか、ですよね。)


そのため、折り紙を「子どもの遊び」と捉える考えも多く、趣味として認識されない場合もあります。

数分のうちに作品が完成するため、長く楽しむイメージがわかず、無意識に「趣味の定義から外れる」と考える人も多いです。

悲しいことに、紙を折る作業を「つまらなそう」と感じる人も多いため、折り紙は万人受けする趣味とは言えないのが現状です。

そのため、趣味として公表することを躊躇するときもあるかもしれません。
好きなことを「趣味です!」と言い出しづらいことは、精神的に大きなデメリットですね。


【まとめ】デメリット以上に益がある「折り紙」のメリット!気軽に始めてみよう

子どものものと考えられがちな【折り紙】という趣味。
しかしじっくり考えてみると、大人にこそ大きなメリットがあるとわかります。

【大人向け3大メリット】
✔脳の衰えを防ぐ
✔話題に出しやすい
✔収入の道もある

これらのメリットを考えると、デメリットとして挙げた以下の内容はそれほど大きいものではありません。

【折り紙のデメリット】
✔飽きやすい
✔作品が溢れる
✔趣味だと認められづらい


手軽に始められ、メリットも魅力的な折り紙という趣味。
ぜひあなたも始めてみてくださいね。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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