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おいしいヤミーかんしゃ🙏感謝🙏、またいっぱい食べたいな。
どうも。ロトムカード研究所のえんじです。今日は9/6。白熱のアルカナが発売してもう時期1週間が経とうとしていますが、正直なところほとんど環境は変わっていません。(実用性のあるカードはそんなに収録されていませんからね)
そんな実質ロストアビス環境下で、今回もデッキを紹介していきます。
今回紹介するデッキはなんと白熱のアルカナのカードがほんの一枚も入っていません。拡張パックポケモンGOの段階で組むことが可能になったデッキですが、開発したのはここ最近。数ヶ月前まではこんな構築思いつきもしませんでした。
巷で話題の組み合わせであり、まさに今の流行でもあるためぜひこの記事でも紹介させていただこうと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1662462033254-drMuxGORCT.jpg?width=1200)
レシピです
使ったことがない、もしくは見たこともないカードばかりの方が多そうな所謂マイナーデッキですが、実際、そこらのマイナーデッキよりも弱いです。
コントロール系統のデッキであり、相手の嫌なことを続けて解決策がなくなるのを待つ動きをします。
【タルップル】の特性に頼っている部分が大きいため、運要素がかなり大きいデッキです。
動かし方
主な動きは【タルップル】の特性『おいしいかおり』使用して相手のベンチの【バルキアVSTAR】や【アルセウスVSTAR】なんかを引っ張り出し、【ヤミーラミ】の技『いちゃもん』で動きを縛ってデッキ、エネルギー切れを狙います。
![](https://assets.st-note.com/img/1662462051350-n5jKdTxCon.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1662462065193-ZVOVHr1mg2.jpg?width=1200)
また、ヤミラミで相手のポケモンを縛ってサイドを取り進め、終盤は【シェイミVSTAR】で戦うこともできます。サイドを4枚取っていれば280出すことができるため、VSTAR対面は強く出ることができます。
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また、【ビクティニ】や【かがやくイーブイ】で手札を補充することもできるので、状況に応じてサポートや【クラッシュハンマー】などをサーチして戦況を有利に進めることが可能です。
ほとんどのポケモンが非エクで構成されているため、【ボスの指令】や【ギラティナVSTAR】の『スターレクイエム』で崩壊しないのは素直にいいポイントだと思います。
他の採用カード
上記したカードは基本的に同じような使い方しかしないため、ここではその他のカードについて触れていきます。
ポケモン
♢ジグザグマ
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十分に感謝するため2枚。
このカードを入れているのは、【シェイミVSTAR】の火力が2枚だと200しか出ないからです。
そんな時に【ジグザグマ】の特性を2回使いかんしゃ🙏かんしゃ🙏することでHP220のポケモンVを倒すことができるようになります。
♢ミルタンク
![](https://assets.st-note.com/img/1662468396759-3MjnGr0JWR.jpg?width=1200)
2枚採用。
特性でVからの技を無効化してくれるため、リソース勝ちの条件を満たしやすくなります。エネルギーを問わないため、殴りに行けるのも便利。
今回の牛枠です。
♢ワタシラガV
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自身の技で使いまわせるため1枚の採用です。
特性『ハッピーマッチ』を使い、【ボスの指令】を何度も使い回して入れ替え札がない状況を作るとより勝利に近づくかと思います。
以上がポケモンです。マイナーなカードは上記で説明しているため、わりかしあっさりした内容になりました。(
ナイヨウガナイヨー)
グッズ
ボール系統は触れる必要性がないので、他を解説していきます。とはいえ汎用カードばかりなので特にいうこともないですが。
♢クラッシュハンマー
![](https://assets.st-note.com/img/1662467243006-i4LUfAovFf.jpg?width=1200)
惜しくも4枚採用。
特性『おいしいかおり』で引きずり出したポケモンを殴れなくする他、技を二つ持っている相手のポケモンに当てて【ヤミラミ】の『いちゃもん』を強く使うこともできます。
できれば8枚くらい入れたいですが、どうしても株ポケが許してくれないため妥協の4枚採用です。
♢回収ネット
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少し多めの3枚採用です。
主に【ジグザグマ】の使い回しとバトル場のポケモンを逃すために使用します。後述する【ガラル鉱山】を採用する以上【ふうせん】では代用が効かないため採用していますが、『うらこうさく』ほど戻して強いカードがないため3枚です。
♢あなぬけのひも
![](https://assets.st-note.com/img/1662467270535-6Pm8nrSeWc.jpg?width=1200)
2枚。
こちらも【ガラル鉱山】と非常に相性がよく、【ヤミラミ】の技『いちゃもん』と併用して強く使えるため採用。ネタに振り切ったデッキなのに、わりかし噛み合いが取れてるの意味不明です。
♢ともだちてちょう
![](https://assets.st-note.com/img/1662468644731-wjzmUIEeU5.jpg?width=1200)
ピン刺しで採用。
主に【ボスの指令】を戻しますが、うっかりぜんぶ戻してしまうと【ワタシラガV】で拾ってこれなくなってしまうので気をつけましょう。
ぶっちゃけなくてもいいですが、あって困ることはほとんどないため採用しました。
♢ふつうのつりざお
![](https://assets.st-note.com/img/1662468690043-Cro8G3WRyE.jpg?width=1200)
1枚です。
【ミルタンク】や【ヤミラミ】などを戻します。【レスキューキャリー】と悩みどころですが、エネルギーも戻せる点でこちらを採用。
スタジアム
こちらも相手を妨害できるカードを採用しています。
♢ガラル鉱山
![](https://assets.st-note.com/img/1662468595427-gWNlbBjhOS.jpg?width=1200)
3枚の採用です。
現在スタジアムはこれだけですが、最初は【トレーニングコート】が1枚入っていました。
このデッキの主役である【ヤミラミ】の技『いちゃもん』や【タルップル】と非常に相性がいいです。逃げることが難しくなるため、【ミルタンク】と合わせることで疑似的なロックも実現できます。
サポート
最後にサポートです。一枚を除いて無難なカードばかりです。
♢博士の研究
![](https://assets.st-note.com/img/1662467289158-bI0Loshx0J.jpg?width=1200)
3枚。
言わずと知れたドローサポート。
【ビクティニ】や【かがやくイーブイ】で特定のカードを持ってくることができるため3枚の採用。
打ちすぎるとデッキアウトで負けるので注意です。
♢ナタネの活気
![](https://assets.st-note.com/img/1662467333121-GzXAFQZnKd.jpg?width=1200)
3枚。
【ミルタンク】や【ヤミラミ】、【シェイミVSTAR】を動かすために必要なカードです。フルパワーで能力が使えれば強いですが、エネルギーが張れない場合ポップ以下の性能になってしまうため3枚です。
♢ボスの指令
![](https://assets.st-note.com/img/1662467343012-C4qcgrfh38.jpg?width=1200)
3枚。
このデッキでは主に、育っていないポケモンや逃げエネの多いポケモン、技を一つしか持っていないポケモンを引きずり出すために使用します。
タネポケモンは【タルップル】の特性『おいしいかおり』で引っ張ることができるため、進化ポケモンを呼び出しましょう。
【回収ネット】でも取られないように、ルールを持つポケモンを対象に取るとさらに有効打になります。
♢コック
![](https://assets.st-note.com/img/1662467356566-irlKbybqyB.jpg?width=1200)
ピン刺しで採用。
牛◯という焼肉屋で働いているシェフです(嘘)
おいしくてヤミーな飯を作ってます。
以上がサポートです。
序盤は【博士の研究】を積極的に打ち、余裕ができたら【ボスの指令】や【ナタネの活気】で盤面を作っていきましょう。こういったデッキは序盤で急ぎめに回さないと、グダグダな試合展開になり負けてしまうことが多いです。
【ヤミラミ】や【タルップル】を軸にカードを採用しているため、全体的に相手の足を引っ張るようなカードが多いです。
こういったコントロールタイプのデッキは一枚一枚のリソースが非常に大事でプレイも慎重に行う必要がありますが、その分決まったときの爽快感は格別ですね。
デッキ総評
最後にデッキの評価ですが、言うまでもなくパワーはないです。Tier2どころかTier圏外のデッキと対戦してもおそらく勝ち越すのは難しいです。
しかし何度も言っていますが勝つだけがポケモンカードではありません。
自分のやりたいこと、見せたい動きやコンセプトなど、さまざまな楽しさや面白さをそこに見出すことができるのがカードゲームのいいところなのです。
このデッキはパワーこそTierに入ることができませんが、採用されているカード各々がそれでなくてはいけないデッキとなっています。シナジーと表現される構築面の美しさがしっかりとあるデッキということですね。
終わりに
ここ数日、しょうもない記事ばかり投稿してすみません。
ネタがないわけではないですが、その時書きたいと思ったデッキやカードを記事にしているので許してください。
そしてここまで読んでくれた人皆様には本当に感謝🙏感謝🙏しています。
近頃はポケカのモチベーションが割と高く、ジムバトルにも積極的に参加していきたいと考えているので、その時に使ったデッキのレポートなどもかけたらいいなと思っています。
それでは今回は短いですがこの辺で!
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