見出し画像

快楽と苦痛のシーソーごっこ

SNS中毒からはどうやったら解放されるのか。ここ数年間時間を無駄にしたくないと思いつつ、結局YouTubeなどで時間を浪費している私の悩みだ。

だが最近、この悩みに終止符を打ってくれる自己啓発系のYouTuberの動画で答えを見ることになった。

その人曰く「快楽がやってきて苦痛がやってくる。」「苦痛をあえて愛する」
スマホが普及した現代。快楽を求めてドーパミンの分泌を促進させるSNSが台頭し始め、若者を中心にその猛毒に侵されている。

そのためかやりたいことがあってもスマホ。やらなければならないことがあってもスマホという中毒性の監獄の中に閉じ込められているのだ。
まさに獄中生活が快適すぎて社会復帰しても再度犯罪を犯す人のよう、蟻地獄さながらに。

話を戻そう、快楽と苦痛の関係は一定間隔に押し寄せては引く波みたいなものだ。
快楽がやってきて苦痛がやってくる、また快楽がやってきて苦痛がやってくる。…寝る時の羊を数えるみたいになってきた。

あえて苦痛を愛することでより快楽を得られる時間が長くなる。
簡単に快楽を得られる時間が長ければ長いほど苦痛の時間が長くなってそして誘惑に耐えられなくなってスマホに手を出す悪循環。

筋トレとか負荷をかけて苦痛を味わっている人がそうだと思うが、筋トレをこなした後の快楽は凄まじいものだ。
実際汗水かいて自分を鍛えた後の開放感はなんとも言いようのない快楽、それがスマホ中毒並みにやめられなくなって続けていく。

スマホ依存は麻薬並みに恐ろしい。だけどその構造を理解し、自分で対処していくことこそ本来の自分を取り戻すきっかけになるのだと考える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?