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133. 子どもの頃の誕生日の思い出のうち、いちばん心に残っていたもの

今日は、長女の6歳の誕生日だ。
明後日は自分の誕生日でもある。

それで、久しぶりに自分が子供の頃の誕生日を思い出した。

いちばんに思い出したのは、
母がつくってくれたケーキや料理だった。

母は誕生日には、いつも「何が食べたい?」と聞いてくれた。
そして、ケーキと「私が食べたいと言ったもの」をつくってくれた。

母がつくってくれるハンバーグやコロッケ、ロールキャベツが好きで、
よくお願いしていた。

それがとっても美味しくて、
食べてる時間がとっても幸せだったことを思い出した。

もちろん、普段はもらえないプレゼントをもらえて嬉しかったこともよく覚えている。

でも、真っ先に思い出したのは、
母がつくってくれた、ケーキと「おいしいごはん」。


やっぱり、物が一番じゃないんだよな、と思う。

心にずっとずっと残るのは、「気持ち」なんだよなと思う。


ケーキや「おいしいごはん」は、食べたらなくなってしまう。
だけど、残っているんだよ。
美味しくて幸せだった記憶は、心の中にずっとずっと残っているんだよ。


そうやって書きながら、
母はどんな気持ちで私の誕生日の食事の用意をしてくれていたのか
と考えていたら、涙が出てきてしまった。

お母さん、ありがとう。
お誕生日に必ず「私の好きなもの」を作ってくれて、ありがとう。

母にそう伝えたくなった。

さぁ、今夜は私が「娘が大好きなもの」をつくろう。

「何が食べたい?」って聞くのを忘れてしまったけど(笑)、
この前「絶対またつくって」って言われたものをつくろう。

それは、きっと、ささやかだけど最高のバースデープレゼントになるはず。


本日は以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。